2022年2月の記事一覧
私がそれでも書く理由
今日、私がnoteを始めてからちょうど4年となった。長かったような短かったような、複雑な気分である――と、月並みなことも書きたくなる年数だ。
私がnoteに投稿していることを知っている友人から、先日「どうしてnoteに投稿し続けているのか」と尋ねられた。誰に宛てるでもなく、何か報酬を得られることも期待できないのに、わざわざ時間を割いてまで投稿する理由が分からない、というのだった。
その場では「
2cmの悲劇と-4mの軌跡
大学時代に、ある高校を訪れた。高校時代の先輩が勤務していた学校である。主目的は、専攻していた法学の魅力を説明するというものだったが、その際に授業時間を2コマ頂いたので、1コマは法学からは少し外れた「授業」をすることにした。そこでは、学校というグループ社会で生活する彼らの自由な意見を聞くために、こんな質問を生徒に投げかけた。
――童話『おおきなかぶ』での最大の功労者は誰ですか。
昨日の夜、北京五