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明日4歳になる息子へ

4年前の今頃すでに陣痛で苦しんでのたうち回っていたな、としみじみ思いだしております。

そう、もう4年です。
明日は息子の誕生日です。
明日に合わせて記事を書こうかとも思ったけど、明日はお祝いで忙しいので1日前倒しで。

相変わらず他の子と比べると成長がゆっくりな息子ですが、この1年で出来るようになったことは沢山あります。
背も伸びたし、重たくなりました。
むちむちしていた赤ちゃん感はすっかりなくなり、少年に近づきつつあります。
嬉しいけど、ちょっと淋しい。苦笑

怖がって滑れなかった滑り台が滑れるようになり、触ることすら嫌がっていたシールをちょっとだけ貼れるようになりました。
ご飯を食べ終わった後、時々手を合わせて「ご、ご、ご〜」と言っています。ごちそうさま、なんでしょうね。
よくできたねぇ、というと、ニコニコ笑って私を見てくれます。
去年は慣れるのに1ヶ月近くかかった家でのプールも、今年はプールを出した初日から楽しく入って遊べるようになりました。

私が具合が悪くてあまり相手をしてあげられない日は、いつもより静かにしてひとりで遊んでいます。息子のいる部屋と違うところでグッタリしていると、様子を見に来てちょっと横にいてくれることもあります。

散歩に行く、出かける、とわかると自分で靴下を持ってきて、玄関に座って待つようになりました。
車のチャイルドシートに一人で座れるようになりました。

息子には専用のiPadを持たせていて、それを使ってゲームをしたりアマプラやネトフリでアニメを見ているのですが、ある日「こねこのチー」を見ていたところ、突然大泣きをしました。
どうしたのかと思って様子を見ていたら、作中で2匹の子猫が片方しか貰われず、もう1匹が置いていかれるシーンがあるのですが、息子はそれを見て大泣きしていました。とても悲しかったんだと思います。
私はその作品を一緒に見て「これは悲しいね」等と言って前もって何かを言ったこともなかったし、むしろそんなシーンがあったことをその時知ったので、息子がこれを見てこんな風に思ったのか、とわかって驚きました。

夕飯の後、お風呂をわかして「お風呂がわきました」の音声が流れると、浴室へ向かってお風呂に入るのを待つようになりました。
歯磨きもギャーギャー泣きつつも横になって待機しています。笑

訳あって実家、義理実家からの支援は何もなく、夫婦ふたりで子育てを生き抜いて4年。
(ここ最近は私の友人がたまに手伝いにきてくれます。とてもありがたいです。)

色々あったし、これからも色々あると思うけれど、息子からたくさんの気づきと学びを得ながら私も親として、人として、成長していけたらと思います。

1日早いけれど、息子へ。
誕生日おめでとう。
君が私の元に来てくれて、本当によかった。
心からありがとう。大好きだよ。

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