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暴君ハバネロ旨辛ラスクに牡蠣バター乗せ お手頃カヴァでシュワっと

 薬局で買い物をしていたら見つけた、暴君ハバネロ旨辛ラスク(118円)。6月26日の発売開始。

 米菓やラスクを手掛ける新潟の末広製菓と、2003年誕生の暴君ハバネロシリーズで知られるTohatoのコラボ商品。これも賞味期限が切れてしまった牡蠣バターを乗せるのにピッタリではと思い購入。開けてみるとラスクがやや小ぶりで、その点はクラッカー代わりに使うには不向きではあったが。

 暴君ハバネロ旨辛ラスクを食べた直後はそこまで辛くないが、徐々にじわじわと来て、舌がかなりホットに。固めのラスクをカリカリとかじれば広がるハバネロ。このパンチの効いた食感と辛味のコラボレーションは悪くない。ビールが進みそう。

カルディで購入した広島産牡蠣を使用した牡蠣バター(486円)

 牡蠣バターを乗せて食べるも、クリーミーなコク、ほろ苦さもハバネロの辛味がブルドーズしてしまう。その分、牡蠣の磯臭さもフタされるのは思わぬ収穫。それでも、スパイスの中に余韻にフワリと牡蠣が残るので唐辛子と牡蠣を合わせた楽しさはしっかりと味わえる。数日前に開栓してセラーに保存しているカヴァ ロゼに合わせる。一本1,300円のお手頃カヴァ。

ボデガス・ビセンテ・ガンディア, マルケス・デ・チベ, カヴァ ブリュット ロゼ, 1,304円
Bodegas Vicente Gandia, Marqués de Chivé, Cava Brut Rose

 ワインについては先日のNoteに。1885年設立のワイナリー。ガルナッチャ100%で造られる。香りにはグレープフルーツそして強めに柑橘果皮のほろ苦い香り、茎系のヴェジェタルなスパイシーなヒント。味わいの果実味はやや控えめ、こぎみよい酸味。スパイシーなフレーバーも。気軽な果実味に引き締まったドライな余韻。フェリシティで購入。
 暴君ハバネロ旨辛ラスクに牡蠣バター乗せ、ワインに合わせる。唐辛子の鮮烈な辛味の中にふわりと残る牡蠣のフレーバーの余韻に、カヴァの穏やかな果実味とほんのりとスパイシーなニュアンスが調和。目立った相性の良さはないが、心地よい調和でついついスナックと酒が進む。相性: ★★★☆☆

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