さて、前回に引き続き誰でも英語が喋れるようになる語学習得術。

前回はマインドセットについてサラッとお話ししました。

今回は勉強方法のコツです✏️

ところで、もちろん英語が話せなくても人間生きていけます。
けれどヨーロッパ圏出身の民は平気で3、４ヶ国語は普通に話せます。
アフリカ系イタリア人の友人は両親がセネガル出身で、
５ヶ国語：自国の言語（名前は忘れてしまいました💦）、フランス語、イタリア語、スペイン語、英語が堪能という化け物。
そんな彼女はパイロットになるためにイギリスの大学に留学していたのです。

私は愕然としました😱
英語を話せるだけじゃダメなんだ、英語話せて当たり前なんだ、と。

そんな彼女に多言語習得の秘訣について聞いてみたところ、確かに私もそういう学習方法をしていたなぁと思わぬ共通点を見つけました。

そこで、今回はそんな彼女との対談を踏まえた勉強法：
誰でも英語が喋れるようになる効果的な語学習得術を大公開㊙️❗️✏️

⚠️あくまでスピーキング力を身につける方法ですので、これだけでは英語力は伸びません。予めご留意ください🙇‍♀️

単語を覚えるには翻訳せずにイメージで覚える

タイトルそのままではありますが、単語を覚えるときはいちいち翻訳して覚えるのは非効率です。

例えばスプーンと聞いてスプーン＝匙＝🥄、なんていちいち翻訳しませんよね。
それは私たちが日頃からスプーン＝🥄と認知しているからです。

ドッグフードと聞いて、ドッグ＝犬、フード＝食べ物、つまり犬用の餌！とわざわざ考えないのと同じことです。

なので、暗記をするのではなくイメージと結びつけて覚えるようにしましょう。

動詞の場合は文章にしてそれがどうゆう状況なのか具体的にイメージします。

例えばスラング：piss off
pissはおしっこみたいな意味があります。off はonと対になる言葉。
onが何かにくっつくみたいなイメージなのでoffは離れていくイメージですね。
なのでざっくりいうと小便小僧です。
おしっこを引っ掛ける（piss がそのまま動詞として使われています）
そんなことされたら誰だって怒りますよね。

piss を受け身にすると、おしっこかけられた＝不愉快な目に遭い怒っている、という感じですね。
なので誰かに嫌なことを言われたら

I'm pissed off!💢

なのです。

このようにイメージを単語やフレーズの意味を結びつけることで、考えずとも素早く言えるようになります。

あとはこのフレーズを何度も顔に筋肉に叩き込むように繰り返し唱えるのみです💪

言語は音楽⁉️

言語というのにはリズムがあります。
その国のリズムがあってそれに合わせてみんな話しています
（面白いですよね♪）。

わかりやすい例でいくとフランス語。
フランス語のリズムは三拍子にすると「タ・タ・タァン⤴︎」です。
語尾をアゲていく感じが洒落てますね🇫🇷🤘
メルスィ⤴︎ボクゥ⤴︎みたいな（※あくまでわかりやすくした一例です🙇‍♀️）

英語は強弱のリズムなので４拍子って感じでしょうか🇬🇧
もちろん、何を言うかによって経卓の位置は変わります。
例えば I don't want it(いらない)っていうときは 
ダン（強）トン（弱）タン（中）トン（弱）のリズム。
アぃ（強）ドン（弱）ウォン（中）ぃッ（弱）

こんな感じです。

つまり話しているつもりで、実は歌っているのです！
小鳥の囀りがキレイなメロディーを奏でているように聞こえるのと同じで、
私たちは日々の会話の中で、音の強弱やイントネーションを駆使して歌っています。
ですので、会話は歌を歌うような物だと思って楽しみながら学びましょう💪🔥

私はこのリズム習得を American English Training という教材をダウンロードして勉強しました（当時は音声ファイル、教材のPDFが無料でした）。

地獄の特訓：録音トレーニング

さて、ディクテーションやシャドウィングなどの勉強方法を試している人はたくさんいらっしゃるかもしれません。

けれど録音🎙を実践している人は多くないのではないでしょうか。
その名の通り、自分の話している様子をボイレコで録音するというだけのシンプルな方法（iPhoneのボイスメモアプリを使ってます）

というのもこの録音、メンタル面にかなりくる地獄の特訓だからです。😱

ことの発端は私がCAE（上級レベルC1のテスト）を受けようとしていた時のことです。
スピーキングテストが試験管の質問に答える（時間制限内に自分の考えを論理的に述べる）＋受験生同士のディスカッション（こちらも時間制限）で評価されるため、私は自分の話している時間を測りながら録音していました。

そして再生ボタンを押して自分のロールプレイを聴いた時の衝撃たるや。

自分が何を言っているのかわからない😱
あー、とか余計なこと言ってる
不必要なRの発音が聞こえる（なぜだ！？）
言葉が出てこないと一旦黙っちゃう。

嘘だ、こんなはずじゃない、と現実逃避しました😭
けれど何度録音しても自分の声で汚い英語が再生されるだけ。

絶望していた私は発音矯正アプリ、ELSA Speak に出会いました👇👇👇👇👇

※ちなみに今でもこの録音トレーニングやってます。

発音矯正にはELSA Speak

下の記事でも紹介していますが、やはりELSA Speakというアプリが私には効果的でした。👇

何がいいって、自分の苦手な発音部分をAIが検知して、集中的に練習できるところです。
また発音だけではなくイントネーションやアップダウン、文章を読むスピードや強弱の付け方など会話には必要なスキルを満遍なく学べます！
私にはかなり効果的でした。

私は１年ぐらい課金してスコアが90近くまでキープできるようになったのでやめちゃいましたが、最初は無課金でできるのでお試しでやってみると良いかと思います⭕️

その他

その他にも映画を見るとかネットフリックスで英語を勉強する、恋人を作るのがいいなんてよく聞きます。

知覚過敏な私は大きな音や明るい照明が❌
HSPなので誰かが流血しているシーンを見ることができないですし、
本当に興味のないものでなければ、じっとしていられないのです。
つまり映画を見ることができない。
のでこの方法は試していません。🎥

また、恋人や友達を作って語学力を伸ばす作戦も私には無理でした。💔
鬱だし人間不信だし？
誰かを好きになるってよくわからないわーなんて言っている私は、
語学以前に社会性に問題がある人間なので、これはハードル高すぎです。
やっていません。❌

それでもなんとか独学で仕事ができるぐらいには英語力が伸びました👏

まとめ

他にも色々な英語学習方があるかと思いますが、
無能な私が独学でスピーキングが伸ばした学習方法を紹介しました！

• 単語やフレーズの意味イメージで把握し、顔の筋肉に記憶させる。

• 言語にはリズムがあるから、それを掴むのがコツ

• 自分の話している様子を録音して聴く（そして絶望する）

• 発音矯正アプリで特訓

いかがでしたでしょうか？

もちろん言語習得は楽でも簡単でもありません。
でも出来ないなんてことはありません！（多分）
かく言う私もまだまだ勉強中の身です。

ですので、この記事を読んでくださった皆様と一緒に日々精進してまいりたいと
考えています💪❗️

この記事が少しでも皆様のお力になれば幸いです🍀