クロサワ ユウスケ

アラサー元ライブハウス勤務・ベーシスト バンドマン時代は月5~10本ペースでライブし体…

クロサワ ユウスケ

アラサー元ライブハウス勤務・ベーシスト バンドマン時代は月5~10本ペースでライブし体壊しました。 セミプロ→趣味の音楽好き目線で書いてます。

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集客0というバンドマンの苦悩 ライブでの集客を増やすためには何が必要なのか

僕はかつてライブバンドとして月5〜10本ペースでのライブを行なっていました。 しかし当然集客がうまくいくこともなく苦戦していましたが、これから書く内容を意識したことにより段々と黒字化し効率的にライブが行えるようになりました。 その時に意識し行ってきたことや先輩バンドから聞いた内容などを交えながら紹介していきたいと思います。 また最後には即効性のある集客方法も紹介します。 ライブに来てもらうということは 当然ですが観にいくということは時間もお金もかけるということです。 そん

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    • ファンのあの子を忘れられない話

      アーティストはファンやお客さんのことを有象無象のように思ってるイメージを持たれますが僕のバンド人生の中で今でも忘れることのできない子がいました。 その子はバンド初期からのファンできっかけは対バン相手のお客さんでした。 そこからSNSでお礼ツイートをしたことをきっかけに僕らのバンドに興味を持って足を運んでくれるようになってくれました。 別にメンバーの知り合いだとか特別な関係だったとかでもなく、なんでもないきっかけでしたがその子のことは忘れられません。 ライブはアーティス

      • 現代の音楽シーンは死んでいる

        こんにちは、クロサワです。 こんなタイトルですが本当に今の音楽シーンが終わっているとは思いません。 しかしバンドマン目線では完全に死んでいると感じます。 売れているバンドが減ってきている 2010年代〜はけいおん!の影響もあったせいか邦ロックと称してバンドブームでした。 当時はサブスクが浸透しているわけでもなくまだまだCD文化でした。 そのためバンドはライブが主戦場でした。 しかしアイドルブームとなりCD文化が廃れサブスクが流行り、コロナ禍となると主戦場がインター

        • バンド存続は難しいという話

          こんにちは、クロサワです。 インディーズバンドにはメンバーの脱退や活動休止、解散といった話がついてまわります。 たとえそれなりに売れているバンドであっても頻繁に起こっています。 なぜそれほどまでにバンドでそんな話が多く出るのかというとバンド活動がそれほどまでに難しいものだからです。 バンド活動のなにがそんなに難しいのか よく金銭面やメンバーの揉め事と思われるが少し違うと僕は思う。 1番の原因はモチベーションのズレ なんだかんだこれに集約されると思います。 よく言わ

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          音楽は好きでも譜面は嫌い

          こんにちは、クロサワです。 僕は20年近く音楽をやってますが譜面を覚えるということがすごく苦手です。 それでも自分のバンドの曲、数10曲はライブでやる分くらいは常に頭に入ってましたが、未だに新しい曲をやる際に譜面を見るとすぐに入ってきません。 しかし曲を弾く以上は暗譜は必須です。 カンニングペーパーを仕込むのもアリですが覚えた方がなにかと安心です。 譜面を見ることが苦手 まず根本的に僕は譜面が嫌いです。 譜面には読むためのルールがありますがそれがパッと頭に出てこない

          音楽は好きでも譜面は嫌い

          ライブが上手くなるには

          おはようございます。クロサワです。 カッコよくライブがしたいとライブをする以上は誰しも思ったことがあると思います。 ライブが上手いとは 世の中には音源よりもライブのがかっこいいと思えるようなバンドがいくつかあります。 音源はアーティストが最高の環境で作ったものであるのに対して一発勝負のライブのがなぜかっこよくなるのかにはいくつか理由があります。 ライブがよく見える理由 アーティストを間近で見れる感情面、ライブでの特別感、パフォーマンスといった理由があります。 し

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          バンドマンはライブハウスで働け

          おはようございます、クロサワです。 バンドマンにとってお金を稼ぐ手段は重要です。 僕はバンドマン時代ライブハウスで働いていました。 バンドマンがライブハウスでバイトするメリットはたくさんあります。 ライブハウスには他のバイトとは違う、バンドマンならではのメリットがたくさんあるので紹介します ライブハウスで働くには まずどうすればライブハウスで働けるのかと考えるのかと思います。 求人に出てることもほぼなく専門的な知識が必要で敷居が高いのでは?と思われますが実際は慢性的

          バンドマンはライブハウスで働け

          ベースの半音下げは意味があるのか?

          こんばんは、クロサワです。 僕はバンド時代よりずーっと半音下げでベースを弾いています。 バンドの曲がE♭を多用するわけでもないのにです。 最近では変則的なチューニングで演奏されている曲も増え、比較的半音下げチューニングを迫られる機会は多いと思います。 ギターならばチューニングやカポによってコードが変わるので弾きやすさに直結しますが、コード弾きをしないベースでのメリットとはなんでしょうか? ベースで半音下げチューニングをするメリットは? 一つは開放弦による低いE♭が弾

          ベースの半音下げは意味があるのか?

          元プロバンドマンの僕がnoteにて発信する理由

          僕は元プロのバンドマンとして活動してましたが様々な理由が重なりバンドを辞めました。 辞めたこと自体は後悔していませんが辞め方に関してはかなり後悔をしています。 レコ発イベントや新しいCDのレコーディングも決まっている中での飛ぶように無理やり辞めますと連絡を入れたからです。 それをきっかけにバンド自体解散になってしまいました。 もちろん事情を知っているバンド仲間やメンバーの一部からは寛大な対応をしてもらえはしむしたが、音楽を仕事にしたいと思っている人間がやるべき行為では

          元プロバンドマンの僕がnoteにて発信する理由

          音楽で食べていくには音楽以外のスキルがなければ成功しない

          はじめまして、クロサワです。 音楽をやっている人間なら誰しも一度はその道で食べていけるようになりたいと思ったことはあると思います。 僕もその1人でした、音楽を仕事にするとはどういうことか考え諦めました。 ミュージシャンとしては食べていけないと考えた方がいい あくまで僕の意見ですが、多くの方がイメージする楽器演奏のみで生計を立てることは現実的にはほぼ不可能です。 もちろん無理なわけではないですが絶対的な技術と才能が必要だからです。 芸能人になりたいと言ってるようなもので

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          バンドで生計は立てられるのか?

          おはようございます、クロサワです。 バンドで飯を食いたい、生計を立てたいと夢を持って活動するバンドマンは多いと思います。僕も当時はそんなことを考えながら活動してました。 今回は僕がバンドマン時代に実際に稼げていたのかどうか、生計を立てれていたのかどうかをお話しします。 バンドマンが稼ぐ方法 バンドでお金を得るにはライブでの出演料、グッズやCD等の物販が主なところです。 さらに配信ライブでの投げ銭や、他バンドのサポートでの出演料、楽曲提供等幅広く活動してるバンドもあり

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          日本はクリエイター後進国である

          こんにちは、クロサワです。 僕は高校時代より音楽をやってまし日本はクリエイターに厳しい環境だと思います。 例えば音楽ならば「邦ロックが好き」という人や「フェス大好き」というような音楽が好きな人はたくさんいるが音楽に造詣が深い人となると途端に少なくなる。 漫画でも「その作品が好きです」という人はたくさんいますが漫画という媒体が好きでコマ割りが演出がとかいう人は少ないと思います。 日本人はミーハー気質 流行り物に飛びつくというものではなく表面上でしか物事を見ない人が多い

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          ステージに立つということ

          こちらの記事のコメントで初ライブのハードルが上がるという意見があり考えさせられました。 聴き手を意識するとステージに立つ以上最低限のレベルは必要です。 しかしライブでしか得られない経験値は必ずありますし、とりあえずやってみて勉強するというのも間違いではないです。 この二つは相反する要素なので一概に決めつけるのは難しい感じました。 もちろん僕自身考えとしては出来ることなら完璧を求めてますが、実際に新曲ができた翌日にぶっつけ本番で試したこともありますし。成長途中のバンドを

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          MCの上手さとライブの上手さは直結する

          バンドマンの悩みにMCが上手く出来ないという悩みが多少なりともあると思います。 MCが上手いバンドはもれなくライブが上手いです。 MCが上手くなりたいという方のために、元プロバンドマンかつライブハウス勤務で今まで2000本以上ライブを見て行ってきた目線でのお話をします。 極端な話MCなんかやらなくてもカッコイイバンドはいます。 「それでも世界が続くなら」がいい例ですね。 しかし大抵1〜2回MCを挟むことが多いです。 MCは何故やるのか ボーカルの水分補給、楽器隊の

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          ギター、ベースはネックで選べ

          ギターやベース等の楽器を買うときに何を参考にしてますか? ネットとかを見ると大抵は価格や見た目、音で選ぶことをオススメしてますが僕的には違います。 楽器は演奏するものなので一番重要視すべきは弾き心地です。 ちなみによくある初心者セットは絶対にオススメしません、フレットの処理が甘く弾きづらいことこの上ないです。 もちろん好きな見た目だったり好きな音が出るというのはめちゃくちゃ大事です。 しかし自分のパフォーマンスを発揮できければ意味がありません。 弘法筆を選ばずという

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          ライブが出来るレベルとは

          ライブをした事がないけどいつかライブをやってみたいと考えてる人に向け元ライブハウス店員がどの程度演奏ができたらライブ出演が可能なのかお教えします。 ライブができる基準の実力とは まずライブをする=お客さんがいるというのが前提です、お金を払ってでも見に来てくれるということを絶対に忘れないでください。 仮に無料ライブだとしてもその人の時間を奪ってライブに使ってくれているんです。 その人の時間とお金を使わせている この意識はステージに立つ上で必ず忘れてはいけません。 では、

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