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自己紹介

こんにちは!はじめまして、れんがーるです。
京都を中心に、気軽に楽しめる「連歌」イベントをしております😌

いやいやちょっと待った、
そもそも「連歌」ってなに??

と思われる方がほとんどでしょう!!笑

一言でまとめると、
「連歌」とは、中世(平安末期~鎌倉・室町時代)の日本で大流行した連想ゲームのような言葉遊びです。

誰かが詠んだ5・7・5に、他の誰かが7・7をつける。更に他の誰かが5・7・5をつける…というのをずっと続けていく、というものです。大抵これを百句続けます。長いです。時には夜通しやったりもしました。
この連歌、当時めちゃくちゃ流行りました(2回目)。
お公家さんも一般の人も、内裏やお寺の中でも桜の下でも、もういろんなところで色んな人が連歌で遊んでいたのです(娯楽も少ないですしね)!

有名な人なら足利義満や明智光秀、伊達政宗といった武将たちも実は連歌をやっていたんですよ😊

でもこの連歌、おそらく現代では知っている方はほとんどおられません。
俳句や和歌、川柳はしっていても、連歌はほとんど知られていない。
廃れてしまった理由はいくつかあると思うのですが、その1つはおそらく、ルールの多さにあるように思います。

連歌は当時の娯楽、遊びです。
遊びには必ずルールが必要になってきます。
そのルール、連歌の場合、量が半端じゃないんです…。

たとえば、

「一句めは季語を入れるんやで」
「二句めは体言止めやで」
「春の句が出てきたら三句以上五句以内で続けるんやで」
「百句やるけど、そのなかで連想は絶対かぶったらあかんで」

みたいな。
こんな感じのルールが死ぬほどあるわけです。
厳しいですよね(^_^;)

さすがに、これをいきなりやるのは難しいけど、それなら現代にあわせた形でやってみたらいいのでは?!
と思い、はじめたのが「ネオれんが」(って便宜上私が名付けました)。

やることは簡単、連歌を現代にあわせた形で、最低限のルールに絞ってやってみる!

①最初の句には季節の言葉を入れよう
②周りの人を傷つけるようなこと・嫌な思いにさせることは言わないでおこう
③同じ人が連続しないようにしよう
④575・77・575・77・575…の順番で進めよう
⑤とりあえず楽しもう

て感じです!

といっても、やはり例がないとわかりにくいかな?とおもうので、次回は例をあげながら「連歌」と「ネオれんが」のお話できたらと思います✨

最後までお読みくださり、ありがとうございました!
またおめもじのうえ😌



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