暮らしこそ”不易流行”であるべき

不易流行は僕の好きな言葉のひとつです。
松尾芭蕉が「奥の細道」の旅の中で見出した蕉風俳諧の理念の一つで、こんな意味があるそう。

「不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれば風新たならず」

噛み砕いていうと、「良い俳句が作りたかったら、まずは普遍的な基本が超大事。でも、時代の変化に沿った新しさも追い求めないと、つまんない俳句になるよ」という意味になります。

これは日常生活でもあてはまると思います。アバンギャルドすぎる暮らしはある意味では破滅的であるし、毎日全く変化の無い、前時代的な暮らしは面白みにかけるでしょう。

せっかくテクノロジーの恩恵を受けられる現代に生きているのだから、楽できるところは楽して、どんどん新しいことに挑戦してみるのが面白いのではないかと思っています。

LIFE CONCEPTもそういった普遍性と流行の両立を追い求めるメディアでありたいと思います。まだ思考が固まってないので、noteで書きながら固めていきます。

ライフスタイルコーディネーターとして働いて

僕はリノベーション企業でライフスタイルコーディネーターとしてはたらいています。そんなにお金をかけずに、かしこくスタイルのある暮らしを作る手段として、「リノベーション」がベストな選択肢だと確信しているからです。

僕は２６歳のときに築３２年の中古マンションを購入し、約２０００万円のローンを組んでリノベーションしました。自分でやったからこそ、リノベーションはスタイルのある暮らし実現のためには最適な手段だと自信を持っていえます。

ただ、リノベーションはあくまで手段のひとつ。カバーしきれない部分もあります。今は個で発信できる時代なので、本業でカバーしきれないところを個のメディアとしてカバーして、本当の意味でのらしい暮らし（＝僕はそれを"LIFE CONCEPT"と名付けました）を実現できるようにしたいなと思っています。それもあってLIFE CONCEPTというメディアをつくりたいのです。

経験を元に専門的なことが書ける分野

・暮らしのコンセプトメイキング
・リノベーション
・不動産
・マンション管理
・資金計画/住宅ローン
・空間デザイン

これらは本業ゆえ、接する機会が潤沢にあり、ケーススタディが多く溜まってきています。これから立ち上げるメディア"LIFE CONCEPT"は、まずはこれらを骨組みにしていきたいと考えています。

情熱を持って書ける分野

先程の分野が「不易」だとしたら、こちらは「流行」
新しくてインスピレーションが湧くようなテーマで書いていきたいと思います。

・肉体（食事、睡眠、運動）
・精神（ポジティブ思考、リカバリー、ストレス耐性）
・知性（読書、発信力、動かす力）
・情緒（共感力、コミュニケーション能力）
・ファッション
・旅
・インテリア
・植物
・アート
・カルチャー
・音楽
・自転車
・映画
・テクノロジー
・エンターテイメント

ひとつにまとまっているサイト

リノベーションをするにも、物件探しはスーモとかの不動産サイト、お金のことは銀行のサイト、空間のことはリノベーション会社というように、あちこちのサイトを見に行かないといけません。LIFE CONCEPTで目指すのは暮らしに関わることが網羅的に情報がまとまっていて、かつ海外のセンスの良い最新インテリア事情なども知れるようなまさに不易流行なサイトです。５年くらいかかると思いますが、ライフスタイルを僕の主戦場と決めたので、あとはやるのみです。