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癒しの為に詩を…
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言葉

言葉

言葉を書こうと向き合ったら
息が詰まる

大好きだった詩が
大っ嫌いになるのが
ほんとは嫌

それは詩じゃないと言われたら
何も言い返せなくて
無口になる

褒められたいが勝ちすぎたら
褒められることさえなくなった

だったらどうしたらいい?

僕はペンを持つのさえ
怖くて震えてる

健康診断

妻が健康診断に引っかかった

大腸検査の時のポリープも
秋の終わりにとるはずだったのに

子宮頚がんの検査の結果が
要精密検査だったのがショック
だったのは僕の方だった

妻はケロッとしてるけど
太ちゃん大好きよって
笑いながら言う嫁は
無邪気で可愛い大事な妻だ。

また、サクラチル季節が来るのに、春が来るのが待ち遠しいのはなぜだろうか。

ヒラヒラと舞い落ちる時には私の心も寂しさに包まれてしまいます。

きっと
その意味を
詩は知っている。


風になりたい

春のような
優しい秋の風

こんな気持ちいい
風になりたい

寂しさとか
癒してくれる風になって
誰かのところに行きたい

買い物帰りの一息ついたときや
ふとした空を見た時だったり
誰かを思い出していたり

そんな風になりたい

風は必ずどこかで  
ここにいるよって
教えてくれる

 ぼくの言葉

ぼくは道なき言葉の    
森を彷徨っている 

木々の間から差し込む    
光を見て安堵したり    
流れる小川の中に     
言葉を探す 

ぼくの言葉はどこに
あるんだろう 

そう見渡してもあるはず
なんてない

答えはじぶんの中に    
あるんだってことが     
わかったんだ

もう迷わない

ぼくは僕を
好きになる

さっきまでの
自分にさようなら

"もういいかな"

静然たる心情は
あまりなく

ただ、何かに追い詰められて
今があり
夜なよな悪夢にうなされ
日々をむかえる

人はこわい生き物
だから山でひっそり暮らしたい

もういいかな
もういいだろう

鳥は静かに鳴いている

限りない命よ

ひまわりのように

空を見上げて

生き延びていけ…

今を逃げればどうなる

死は確実に私をむしばみ

傷跡からウジどもが顔を出し

嘲笑うかのように

血肉を喰らうだろう

癒えることのない亀裂から

炙り殺したくなるほどの

人の顔したやつらが

這い出てくる





この鬱蒼とした森から
逃げれるのだろうか

行き先のない森はわたしに
幻影を見せる

朽ち果てていくおのれの体を
奮い立たせて生き急ぐ

とどまることは
死にあたいする事を
知っているから…

僕には言葉は似合わない

嵐の日でも雹が降る散々な日でも

きっとこのまま消えるまで。

言葉に好かれる日が来れば

きっと人生は薔薇色になるだろう。

嫌わないで欲しい

僕が囁く言葉たちへ

"死はおとずれる"

"死はおとずれる"

闇に囚われうち震えた夜

かこの亡霊に中指たてられ

疼きし痛みの限界にいた

どちらにせよ忘れてはいけない
いずれ死はおとずれる

人の悲しみの脇をとおりすぎ

道化師のざれごとに耳をかさず

信じたものを貫くことに
命をかける

今は生きる道にしがみつくだけ

        詩人今人

https://reo1wan200.wixsite.com/mysite

言葉

言葉

わたしの詩は形がない

空ふく風が鳴いても

枯葉がカサカサ喋っても

川の流れのようには流れない

あるのは意味のわからない

言葉だけ

" 伝わることが全てではない "

ニュアンスのようなものなんです

春が来るんだね…

春が来るんだね…

好きだった春を感じるのに

心は斜め下降気味。

春を探したあの頃に戻りたい

あの可愛い野スミレが

今年もまた咲くのにね

賑やかな春が

少し苦手です。