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もっと大変な人がいるんだから

お向かいのパパさんが早く帰ってきました
小柄で綺麗な奥様と車に乗り込み
きっとランチへ

小学校に行っているお兄ちゃん
幼稚園に行っている妹ちゃん

がいない時間を特別に過ごしているようで

こないだは「二人で映画に行きました」って
言っていました
すてきすぎる〜

在宅ワークとかフレックスタイムとか
せっかく融通が効くんだものね
社会の変化の良い面を
目の当たりにしました
こっちまで幸せになるやつ!
ありがとうお向かいさんご夫婦!

実は我が家も
パパ氏の協力により
(うわー、今仕事嫌〜しんどー!
ダメダメ、こりゃ、一回リセット・・・が現実ですが)
フレックスタイムを使ってご飯に行ったり
有給を使って結婚記念日におしゃれランチをしたり
二人時間を楽しみ始めたのです、、、が

最初はなんだか慣れませんでした
わたしがそんなことをしていいのかな
罪悪感というか
わたしがそんな幸せでいいのかな

自分にかかっている呪縛に気づいてしまいました


物心ついたときには

「今日いいことがあったんだよ!」と言うと
「大変な人もいるんだからそういうことは言わないの」


「今日大変なことがあったんだよ・・・」と言うと
「もっと大変な人もいるんだからそれくらいで言わないの」


自分の気持ちよりも
どこの誰かもわからぬ
大変な人
のことを優先して生きてきたなって

だからわたしは
みんなが一生懸命働いている平日に
子育てで困っているママさんもいるだろうに
わたしは悠々と幼稚園に子供を預けて
旦那と二人でおしゃれなお店に
美味しい食べ物を食べに来ている

幸せなはずなのに
幸せにとらえることができません

これが幸せになれない人の思考です

声が聞こえてしまうから

「大変な人もいるんだから」

呪縛だ、呪縛です
吹っ切りたい
吹っ切らねば

幸せでいていい
幸せって思っていい
幸せって感じていい

幸せセンサーよ、正常にはたらいてくれたまえ

幸せセンサーさえ通常モードになれば
どんな小さなことだって
幸せって思える素敵な人生になるんだろうな

リハビリ中
そしてこのリハビリのゴールは
母が「幸せでいていい」と
思えるようになることだなって
高い高い山のてっぺんを見上げているふなこでした

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