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【福島県/県立中学校・高等学校等】2023年9月(2)【教育の現状レポート】

お疲れ様です。
人財教育/人事労務コンサルタントP206です。

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福島県教育委員会は、2023年3月にnoteと協定を締結し、福島県の教育を支える地域の人々や企業・団体などが発信する情報をまとめたメディアをnoteに構築するという、新しい試みをスタートしています。



このプラットフォームには、興味深い記事・多くの方に共有して頂きたい記事などが多く発信されていますので、福島県の教育に関わる様々な関係者の思いを伝えるため、定期的に取り上げることが出来ればと思います。

今回は『2023年9月10日まで』の記事まとめです。



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1.アドバンスセミナーを開催しました!(県教育委員会)


福島県教育委員会では、「未来を担う高校生の資質・能力育成事業」の一環として高校1・2年生を対象にセミナーを実施しています。

学習に対する意欲の高い県立高校生に対して、対話型の学習講座等を実施することで、難関大学などへの進学に向けた意識及び学力の向上を図っています。

さらに、将来社会をリードするために必要な問題解決能力や思考力・判断力・表現力の育成を図ることも目的としています。

令和5年8月9日(水)、2年生を対象にした「アドバンスセミナー」(数学・英語・特別授業)を実施しました。

当日は、県立高校16校から69名の生徒が参加しました。

「多くの生徒が差別なく受けることが出来る教育」「優れた才能を持つ生徒たちをさらに伸ばすエリート教育」の両方を推進することが必要です。

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2.中学生体験入学「在校生による模擬授業」楽しく終えることができました!(県立須賀川桐陽高校)


令和5年7月28日(金)中学生体験入学が行われました。

「科学の甲子園」のメンバーがこの体験入学のために一生懸命準備をしました。

テーマは「1円玉の科学」。
1円玉で水の上に花は咲かせられるのか、1円玉に磁石はくっつくのか、浮かんだ1円玉が沈む!?の実験を行い、どうしてそうなるのか、科学のしくみを楽しく勉強しました。

このように、高校生から中学生へ科学の魅力を伝えることはとても重要です。

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3.緑地土木科『資格取得夏季講習会』(県立磐城農業高校)


緑地土木科一年生の希望者を対象に、「高所作業車運転特別教育」「フルハーネス型墜落制止用器具安全教育」「ロープ高所作業特別教育」の資格取得講習を実施しました。

高所作業車は7月25・26日に実施し、中学生の体験入学でも見学してもらいました。

フルハーネスは7月27日、その次の28日にロープ高所作業の特別講習を実施しました。

一年生にとっては初めての資格取得で実際に高所車に乗ったりロープにぶら下がることで、安全帯の必要性について勉強できました。

今年の夏の暑さで分かるように、労働環境が年々苛酷になっているため労災が発生し易くなっています。
それを防ぐための安全教育は、いつの時代も・誰に対しても大変必要です。

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4.【SS部】SS部が日東紡績株式会社福島工場を見学しました(県立福島高校)


令和5年8月2日(水)スーパーサイエンス部の1・2年生10名が日東紡績福島工場を見学しました。

福島工場の工場長である長沼伸明様が本校SSHの運営指導委員を務められている縁で、今回の会が実現しました。

普段は絶対に見ることが出来ないグラスファイバーの製造現場の見学や、日東紡で研究者として働かれている皆さんのお話をお聞きし、生徒達にとって多くの学びがある時間となりました。

紡績業というと、(言葉は悪いですが)少々古い業種のように感じる方もいると思いますが、官学民で力を合わせて技術開発を進めている、魅力的な業種でもあります。



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