見出し画像

【福島県/県立中学校・高等学校等】2024年1月(4)【教育の現状レポート】

お疲れ様です。
人財教育/人事労務コンサルタントP206です。

ーーー

福島県教育委員会は、2023年3月にnoteと協定を締結し、「福島県の教育を支える地域の人々や企業・団体などが発信する情報をまとめたメディアをnoteに構築する」という、新しい試みをスタートしています。



このプラットフォームには、興味深い記事・多くの方に共有して頂きたい記事などが多く発信されています

私も福島県の教育に関わっている一員ですので、様々な関係者の思いを伝えるため、定期的に取り上げることが出来ればと思い、まとめ記事を発信しています。

今回は『2024年01月29日まで』の記事まとめです。



ーーー

1.令和5年度「科学の甲子園」福島県大会を開催しました!!(県教育委員会)



 令和5年11月12日(日)、福島県教育センターを会場に令和5年度「科学の甲子園」福島県大会を開催しました。

 この大会は、福島県教育委員会が主催、福島大学共生システム理工学類が共催して実施しています。理数教育の充実の一環として、科学技術・理科・数学などに関する複数分野の知識・技能を競い合います。大会を開催することで、科学好きな生徒の裾野を広げることを目的としています。

 令和5年度は、7校11チーム、84人の高校生が参加。筆記競技、実験競技、総合競技の3競技で競い合いました。

「科学」と「風力(自然)」の融合。
とてもワクワクしますね。

ーーー

2.【安達東校舎】不耕起栽培に挑戦!持続可能な農業生産を目指して(県立二本松実業高校)



 安達東校舎2年次生は、地域における課題の解決に向けた研究に各グループに分かれて取り組んでいます。今回は、農業班の課題研究を紹介します。

〇 地域の農業について考える農業班
 農業班では、二本松市役所岩代支所の集落支援員の方々がまとめた地域や農業の現状から「耕作放棄地」の課題解決に向けて活動をしています。

〇耕さない『不耕起栽培』
 通常の野菜栽培の場合、播種や苗の植えつけ前にたい肥や肥料を入れ、土を耕し、土壌の準備を行います。また、栽培期間中にも除草や作物の生育に応じて土壌を耕さなくてはいけません。二本松地域のような中山間地域にある小さな農地や斜面にある農地では、管理が難しい問題点があります。

 一方、『不耕起栽培』は、文字の通り耕さずに栽培管理を行う方法です。通常の栽培とは違い農地を耕さないため、農作業の省略化や燃料削減、生物多様性の保全に効果があり、持続可能な農業を行っていく観点から注目されている農法の1つです。

〇『不耕起栽培』に挑戦!
 金子先生に教えていただいたことから、安達東校舎の農地を活用して10月下旬より『不耕起栽培』に挑戦をはじめました。

 『不耕起栽培』は、農作業の省略化、化学肥料・農薬の削減、農業機械を動かす燃料の削減、生物の保全など、持続可能な農業につなげる技術です。

農林水産業(第一次産業)には、まだまだ可能性が秘められています。

ーーー

3.ポルトガ〜ル੧(❛□❛✿)がやってくる〜!①〜OECD国際共創プロジェクト∞(県立郡山高校)



令和5年11月29日(水)オンラインでポルトガル、大阪、東京を繋いでシティズンシップについて意見を交わしました。こんにちは、小夜子です。ポルトガルでもタコが食べられてると聞いて、茹でたタコに目がない私にとって、食について語れるかもとワクワクしています。

OECD国際共創プロジェクトで今年1月にオンラインで交流したポルトガルの生徒の皆さんが、日本に来てくださってます。

R5 11月30日(木)

5時間目は、保育の授業に参加されたとのことです。さすが郡山高校生!すぐに打ち解けて仲良くなっていました。

6時間目は、1年生の探究の授業に参加しました。この時は集会だったようです。

7時間目は、英語科の3年生のお年さん達が中心となって、彼女達に校舎を案内したようです。

郡山高校っていえば、文武両道!部活動の見学を一緒にしました。
まずは、合唱部!歌を披露していただきました。

次に向かったのが、第1体育館のバレー部とバスケ部を見学しました。その後、弓道部と空手部、空手部の先生からは、道着を貸していただき空手スタイルのポルトガ〜ルに!

最後に、チアダンス部に訪問しました。三人の一人がダンスのポルトガルの国際大会に出たと言っていました。ダンスも国境や言語を超える!

令和5年12月1日(金)ポルトガルの高校生達と東日本大震災で起こった3つの災害(地震・津波・原子力災害)について一緒にフィールドワークを行いました。

継続して国際交流を行うことの価値はプライスレスですね。

ーーー

4.R5.9.12「太古のロマン」に思いを馳せて(県立猪苗代高校)



まっ赤に立ちのぼる炎の柱。
ここはどこかというと

そう、「校庭」です。

この日の授業は、日本史Bの授業の一環として「『縄文土器』の土器焼き体験」を実施。
会津若松にある福島県立博物館に皆さんにお越しいただき、太古の人々の生活のほんの一部に触れる時間。

猪苗代高校では、ベースとなる各教科の授業にも「探究的な要素」を組み込みながら、たくさんの興味関心を揺さぶる授業を展開しています。

岡本太郎がインスピレーションを受けた縄文土器。
新しいことを学ぶだけでなく、歴史を振り返ることも重要です。



★前回のまとめ記事★

★他の福島県中学校・高校関連記事★


この記事が参加している募集

ふるさとを語ろう

探究学習がすき

記事を読んで頂いた方に、何かしらのプラスを届けたいと考えています。