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#189 心療内科通院記&生存報告 240411

 本日は心療内科の受診日であった。これまでと同様、noteの皆様と家族への報告を兼ねて、受診記を残しておく。ただし、相変わらず心身の回復については、進捗に乏しい内容である。ご了承いただきたい。

現在の体調について

 3月31日から、禁煙を始めました。これまで1日30本ほどタバコを吸っていましたが、市販のニコチンパッチを貼って過ごしています。今のところ禁煙は成功しています。

 ただ、その影響があるかは分かりませんが、ここ2週間で体調は悪くなっていると感じます。朝起きた時から、体がストレスを感じている時によく出る、耳が詰まる感じがして、ずっと「キーン」と鳴っています。役所で障害関連の書類をいろいろ書いた時は、すぐに体がこわばり、住所氏名を書くことにも手が硬直して綺麗に書けず、疲労で息切れするほどでした。

 軽く近所に外出すること、極力毎日風呂に入ること。ゴミが増えないようにするとか、着るものが無くなる前に洗濯するとか、現状維持をすることだけで精一杯です。

 希死念慮はありません。ただひたすらに疲労感があります。外出して用事をこなす時は、過剰な緊張感があります。それが楽しいことであってもです。聴覚過敏も相変わらずあります。つまり、何かをしても、あるいは何もしていなくても、常にストレスを感じています。

睡眠について

 以前は、寝足りない日は昼寝をして調整していました。昼寝をしても、夜眠れなくなることは殆どありませんでした。ただ、ここ2週間は昼寝をしようと思ってもできません。体はだるく、頭もすっきりしない上に休めません。これが一日中続いて、十分に疲労を感じていると思っていても、満足に寝られません。

 身辺整理が必要な身です。ソーシャルワーカーとも繋がりを持ちましたが、やはり物事の改善に動く主体はわたし自身なので、いま休んでいる間に進めたいことをいろいろと抱えています。しかし、そのための気力体力がありません。正直なところ、体調も睡眠も、もう少し薬に頼れる余地があるなら頼りたいと思っています。

医師回答:不調を悪化させているのは、明らかに禁煙の離脱症状です!今見ていても、あなたの頭が震えているのが分かります。1日30本吸っていた人が突然ゼロにしたら、体調がおかしくなるのは当然です!医学的なことは必ず事前に相談してください!(わりとガチめに怒られた…)始めたことではあるので、離脱症状が無くなるまでの間、とりあえず眠れるように睡眠薬を増やして対処しましょう。日常生活でやることは1日一個、現状維持ができていれば十分です。

 こんなに頑張っているのになあ、としょぼくれた気持ちになるが、別に医師の言うことが間違いだとも思わないので、不愉快だと感じたことは忘れよう。信頼している医師だが、わたしの家計にまで責任を負っている訳ではないのだ。

 正直なところ、「ゆっくり休みましょうね」と言われても、それどころではないと思っているのが本音である。禁煙したところで、死にたくなったりはしない。タバコが吸いたいな、と思うだけだ。禁煙はするし、無理をしてでもやらねば暮らしが破綻する。薬を安易に増量してくれないのは、将来減薬しにくくなるからだ、ということも分かっている。耐えよう。

 さて、家計の話だ。財形貯蓄と財形年金の解約手続きが終わり、まとまった額の現金が手に入った。両親からも援助をいただいた。(ありがとう😭)さらに、今月の給与からついに、8割支給に減額される。これは、ピンチはチャンスという事態で、収入が減ることにより、法テラスの扶助が受けられる可能性が出てきた。

※以前、相談をした際は、収入が高いため扶助の要件を満たさないと言われた。(頑張って働いて収入を増やしてきた結果が、買い物依存の果てに公的支援も受けられない鬱病患者の誕生だよ!)ただし、それほど大幅に超えているようではなかったので、「今後、収入が減った際にはまた相談してください」と言われていた。変な話ではあるが、仕方がない。

 わたしの、生活再建のファーストステップは、借金問題の解決(自己破産手続き@管財事件)と、身の丈にあった物件への転居だ。現在の家賃は概ね収入の二分の一、収入が減るので来月からは三分のニほどにもなる。賞与もほぼ無いので、さらに厳しい。

 おまけに、そこそこ広い家の大半が未だゴミ屋敷である。これは、詰めて捨てるだけで済むものを自分で片付けたあと、残ったものは有料の業者に依頼して、片付けてもらおうと思っている。ただその前に、換金可能な価値のあるものをうっかり捨てないように、分別して売るなり譲るなりしておく必要がある。

 そうした諸々を行える資金は、概ね準備できたと思う。後はストレスに晒されながらも、行動を起こしていくだけだ。死にたくなるような無茶はしないが、必要なことなら多少の無理もする必要がある。

 このファーストステップが終わったら、楽しみにしていることをやる。大阪の家族に会いに行くのだ。母を抱きしめたいし、甥や姪にも会ってみたい(叔父は無職感溢れる奇人変人だと思われるだろうが…)今のところ、これが目標だ。できれば、今年中に完了したい。

 生活再建のセカンドステップは、休職を継続しながら、療養することである。そう、現在はきわめて現実的な問題を抱えたままの状態であり、本質的には、療養なんてさっぱり出来てはいないのだ。

 休職が続けられるだけ、会社には在籍しておきたい。万が一、寛解することがあれば、やはり今の会社に復帰することが経済的に最も有利だ。その選択をする可能性は低いが、精神障害者が未来の重要な選択を、現在の気分で決めてはいけない。

 収入源が確保できるなら、大阪に帰って実家の近くにでも住みたいけどね…鬱病と同居したらお互いにいろいろと大変だから近所に住む。これがいいな…とは思っている。

 ただ、今の居住地の障害者支援は思いのほか手厚い。会社に籍を置いておかねば収入も途絶える。おそらくは二年後の更新で、障害者手帳の等級が下がる。その頃には、休職制度も限界まで使い切っている。そこまでの期間に、人生後半の生き方を決めるというのが、セカンドステップの目標だ。

 そこから先は、とりあえず考えなくてもいいだろう。どうせ思い通りにはならない。その間、自分自身のみならず、社会に何があるのか?不確定要素が多すぎる。大災害や経済危機、あるいは戦争。「未来すぎる」ことは考えず、楽観しておいた方がいいだろう。

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