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#154 心療内科通院記&生存報告 240208

 本日は心療内科の受診日であった。前回同様、noteの皆様と家族への報告を兼ねて、受診記を残しておく。ただし、病状の内容は前回とさほど変わらない。その点はご了承いただきたい。

体調について

 午前中の体のだるさと、頭がすっきりしない感じは引き続きありますが、やはりレクサプロの頃よりは効いているような感じがしています。不安な気分はまだありますが、2週間前と比べれば、気分は落ち着いていると思います。

 最近は午前中のうちに軽く外出するようにしています。用事をこなしたり、用事がなくても、喫茶店に行ったり、早めのランチを食べたりなど、極力日の光を浴びて、目を覚ますようにしています。これまでUber Eats頼りで引きこもっていたので、配達料も手数料もかからないランチがとても安く感じます。これは、外に出る動機にもなっています。

 ただし、お昼過ぎには頭の中も体力の方も限界が来て、もうこれ以上動けない、という感じになります。また、午前中に活動できた日が三日続くと、一日か二日はまる1日何もできないという日がきます。

 睡眠については、寝付けないことや、中途覚醒、早期覚醒、悪夢、そうしたことにかなり悩まされました。ここ2週間の一番の心配事は、今夜は無事に眠れるかどうか、ということでした。ただ、今週に入ってからは、ぐっすり眠れる日が続いています。睡眠時間は一日8時間から9時間ほどですが、午後には疲れてしまって1、2時間の昼寝をすることが多いです。

医師回答:睡眠薬というよりは、パキシル(抗うつ剤)の効果が出てきたのかもしれません。このままの処方で継続しましょう。

 物音が気になって耳栓が手放せない、ということは引き続きあります。ただ、耳栓ではなくてイヤホンで音楽を流して楽しめる時も増えてきました。(気分がすぐれない時は、音楽すら受け付けません)ただし、やはり物音には敏感で耳栓もイヤホンも無しで過ごせるほどではありません。物音以外にも、人混みの中にいると異様に緊張したりもします。この病院に来るまでの電車の中も、混雑していて(精神的に)しんどいと感じました。

医師回答:耳栓やイヤホンは積極的に使って大丈夫です。しんどいと感じる状況は、回避して構いません。工夫をして避けていきましょう。

 お風呂に入ったり、洗濯ができる回数は増えました。部屋の掃除は、とりあえず足の踏み場ができました。玄関から部屋までの通り道ができる程度には、ゴミを捨てることができました。とはいえ、まだまだゴミ屋敷であることに変わりはありません。

医師回答:足の踏み場ができたのは、とても良いことです!ゴミ屋敷の一番の問題は、転んだり怪我をすることです。少しずつで良いので、片付けて行きましょう。※実際、よく家の中で転んでいました(笑)

※ゴミ屋敷について、昨年2回記事にしている。我ながら、片付けを諦めているというか、精神的にも体力的にも「無理だった感じ」が伝わってくる。そういえば、現在の状況を鑑みると、わたしが希死念慮に取り憑かれたきっかけはお金のこと(買い物依存の効果が切れた。後述する)かもしれないが、自殺未遂の直前に頭を支配していたのは、汚部屋を見渡して「これを片付けるのは不可能だ」という考えだ。変な話だが、一人で追い詰められていくというのは、そういうことなのかもしれない。

身の回りの課題について

 前回受診時に、先生からアドバイスをいただいた、市のソーシャルワーカーと繋がること、内科を受診してコレステロール値を下げる薬をもらうこと、家計について弁護士に相談すること、この3点はまだ、どれもできていません。

 お金のことに関しては、自分のカードや通販の利用履歴を遡って調べる作業をしています。Amazonの履歴だけで、ここ2年ほどで200万円ほど使っていました。それ以前は年間5万円前後だったので、やはりこれまでは買い物でストレスを発散して、気分を上げることに依存していたのだと思います。

 昨年の秋頃から、ずっと調子が悪いと言っていたのですが、今から振り返れば、お金も限度額も使い果たして、買い物で気分を誤魔化せなくなったのがその時期です。お金もない、解決に動く気力も体力もない、だから死のう、そうしなければいけない、という考えに支配されていたのかもしれません。

※でも正直なところ、お金がなくなったから死のうと思ったのか、死のうと思っていたから、どうでもよくてお金を使っていたのか、よくわからないなと思います。両方の気分がまぜこぜに存在していた気もします。いずれにせよ、解決に向かう気力は一切ありませんでした。だって、買い物が気力の源だったのですから。そして買い物依存の結果であるゴミ屋敷を見て「もう無理じゃん」と思ったのかな、という気がしています。

医師回答:もう買い物ができなくなって、よかったじゃないですか!酷いケースでは、万引きに走ったりすることもあるんですよ。そこで止まれて、よかったんですよ。あなたの行動は、病気のせいです。

 最近、生活改善のための具体的な行動ができていないこと自体が、ストレスの要因になっているので、解消のために動きたいのですが、向き合うことから逃げてしまいます。次回の受診までに、良い報告ができるようにしたいと思います。

医師回答:今の状態を例えるなら、心が骨折している状態です。足が骨折していると走れないですよね。それと同じですよ。ゆっくりやっていきましょう。

 以上が、今回の受診内容である。これは(医師や病院にではなく、社会に対しての)愚痴だが、今回は精神障害者保健福祉手帳と自立支援医療の診断書と、職場に提出するための診断書を書いてもらった。これで諭吉が消し飛んでいくのはいかがなものかと思う。まあ、自立支援が通れば安くなるので、今しばらくの我慢ではあるのだが。

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