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「ある引退」市口大和(鹿屋体育大学クラブ)~Yahoo!ニュース個人掲載記事
東京五輪の体操競技が終わり、団体銀メダルを獲得した男子団体チームが、各メディアを席巻していた8月4日、一人の体操選手が現役を終えた。 2020、2021年と全日本種目別選手権あん馬を連覇していた市口大和(鹿屋体育大学クラブ)だ。
市口選手は、この春、鹿屋体育大学を卒業していた。本来ならば、就職している年齢だが春先には東京五輪の選考レースがあり、その先には、10月に北九州市で開催される世界選手権
2017全日本種目別選手権の注目選手~前野風哉(鹿屋体育大学3年)~Yahoo!ニュース個人
「96年組5番目の男」今年の4月7日、今シーズンの国内初戦となった「第71回全日本体操競技選手権大会」の予選が終わったとき、世間はあっと驚いた。絶対王者の内村航平(リンガーハット)が4位。予選首位に君臨したのは、1年前のこの大会では予選落ちしている千葉健太(順天堂大)だったのだ。
それだけではない、予選で内村を上回り、2位には谷川航(順天堂大)、3位に白井健三(日体大)が入り、萱和磨(順天堂大)
古井里奈、W杯バクー大会出場!~2016/7公開記事(Yahoo!ニュース)
7月22~24日に、バクー(アゼルバイジャン)で行われた新体操W杯最終戦は、上位選手たちにとっては「五輪前の最後の調整」的な試合となり、下馬評とおり、ロシアの3選手がメダルを独占した。
日本からは、五輪に出場する皆川夏穂(イオン/国士舘大学)は、調整のため出場せず、今大会が国際大会へのデビューとなる古井里奈(国士舘大学)が出場した。「古井里奈」と言っても、新体操関係者以外にはほぼ知られていない
「シルク・ドゥ・ソレイユ」と男子新体操~2015/2公開記事(Yahoo!ニュース)
男子新体操出身のシルクアーチストはいつ誕生したのか?
2月25日に日本テレビで放送された「笑ってコラえて2時間SP」で久々に男子新体操の話題が取り上げられた。「笑ってコラえて」は、2008年に「男子新体操の旅」という企画で、インターハイに懸ける各地の新体操部を追いかけており、当時は今よりもずっと知名度が低かった男子新体操の普及におおいに貢献した番組だ。
今回、番組がフューチャーしたのは、現在
After東京五輪~これから新体操はどこに向かうのか? <1>
1980年代の新体操
「新体操」といえば、「『タッチ』の浅倉南ちゃん!」と言われることが多かった。いや、今でもそういう認識の人も少なからずいる。それだけ『タッチ』という漫画(アニメ、映画)の人気が絶大だったという証明でもあるが、そもそも『タッチ』が漫画誌で連載されていたころの新体操の知名度はほぼないに等しかったのだ。
『タッチ』が少年サンデーで連載されていたのは1981年?1986年にかけて