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作られた流行ではなく、自分からの流行を。

正直、今行っているワールドカップ、心の底から、楽しめない。

じっくり、社会観察と自我の内なる対話を、
していくと、見えてくる、作られた流行。
だからこそ、これからは、自分という流行を!

今、ワールドカップがアツい。
日本が、歴史的勝利を行い、なんと決勝リーグまで進出決定!

サッカー界の歴史に刻まれた!
朝4時から発狂!
と、メディア、個人と、大盛り上がりの今の日本。

しかし、正直、本音の本音では、
乗れてなく、へぇー、あっそう。の方が強い。

それは、決して、必死で戦っている選手への批判や否定、中傷ではなく、
今まで、物静かだった日本人が、急に、騒ぎ出し、
そして、また、終われば、違うブームに走るという、
この社会構造が生んだ、
ブームとしてのワールドカップに、疑問を持っているだけ。

見え隠れする、利権。
スポンサーによる、関連グッズ、コラボ商品の大量生産・販売。
メディアによる、過剰な煽り。

それにつられて、
根本は、所属欲求満たしでのSNS投稿。
現実逃避としての熱狂。
いちはやく情報を得ることでの優越感と、
多く情報を調べることで行われる、知識のマウント合戦。

それが肥大化し、
え、ワールドカップ見ないの、非国民じゃん
一緒に盛り上がろうよ!!という強要、同調圧力。

流行は、なにかといえば、そうだった。

なにかとつければ、鬼滅の刃だった、鬼滅の刃ブーム。
巣ごもり、孤独・不安感を解消できた、あつもりブーム。
これが新しいコミュニティ、オンラインサロンブーム。

皆が、領域展開した、呪術廻戦ブーム。
アーニャ、ピーナッツ食べたい、スパイファミリーブーム。
ダンサー・振付が可愛いだけ?狐ダンスブーム。
すずめの戸締りの映画館ジャック。
映画スラムダンクの上映前の大炎上
ガチ中華?知らんけど、という流行語。。。

と、ある瞬間的なブームに釣られて、
ここぞとばかりに、大量に広告を打って、
大量にコラボ商品を作り、売りさばいて、
ブームが沈下しそうになったら、
終わらせない戦略と打ち、それでもだめなら乗り換える。。

個人の感情・行動も、これに便乗し、
これ知らないと、取り残されるという恐怖感、
所属欲求の満たし、孤独感の払拭、
少しでも、現実離れしたい、という気持ちから、
どんどん流行に乗っていく。。

その繰り返しで、どんどん、
エンタメ、社会、個人が、すり減っていないだろうか。

正直、流行は、
お金と利権がある限り、
スポンサーや、それを打つ広告会社の手で、
いくらでも、作れるし、複製できる。

だったら、それにただ、従順するのではなく、
自分の頭と、手を使って、
本当に、心の底から、
ハマっているブームを作った方が、良いのではないか。

一人でも、多くの人が、これを行えば、
過剰すぎる、メディア・広告も減るだろうし、
コラボや関連だらけの商品も、余分に作らなくなる。

本当の意味で、住みやすい社会に、なるのではないか。

作られた流行、より、自分からの流行。
作られた、より、自分から。

変えていこう。
自分から、少しずつ、この社会を。

この熱狂じみた、今だからこそ。
熱狂している、自分という内なる声に、耳を傾けていきながら。










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