一日を終い、すっきり眠るための習慣
布団の中に体を置いてもなかなか寝付けなかったり、日中のあれこれが頭に浮かび上がって落ち着かないことがあります。
昼間に感じている様々な刺激から体と心を解放してぐっすりと眠りについて、またやってくる朝にはすっきり新しい気持ちで体を起こしたいものです。
そのために、眠る前にしていることがいくつかあります。
一日を終い、すっきり眠るための儀式のようなイメージでしょうか。
赤ちゃんの眠りのリズムを作るときに似ています。おむつを替えて、授乳して、布団に入り、読み聞かせをしたら電気を消す。一連の流れが「寝るよ」の合図としていました。(懐かしい)
大人も同じで、寝る前のリズムを決めておけばその行動が眠りの方向に体を持って行ってくれるような…
リビングのリセット
床にモノを置かない。
これを意識してリセットしています。子ども達と寝室に行く前に、一度リビングの片づけはしているので、子ども達が寝た後にするのは仕上げ。
カーテンの下に取り残されていた小さいおもちゃ、本など数にしてみれば少ないですが、リセットしきることを意識して。
朝起きてリビングに入った時に、何も置かれていない床が目に入るとすーっといい空気が体に入るような気がします。気持ちがいいから続けられている習慣です。
夫が夜仕事をした形跡がはっきり残っているときなんかは、なんとなくリビングの空気がどんよりしているように感じられてすぐ窓を開けている…というのはここだけの話。
携帯のメールを空にする
これは、4月くらいから新しく取り入れた習慣です。
携帯電話を使って仕事をしているわけでもないのに、日々たくさん届くメール。大事なものから、むかーし登録したであろうネットショップからのお知らせ。不要なメールの中に大事な情報が混ざってしまっては、すっきりしません。
寝る前にメール類はすべて見直して、不要なものは削除することにしています。なるべくなら、メールを読み終えたら保存用のもの以外はすぐ消去する癖をつけたいです。
よかったことを3つ思い浮かべる
これは、何かの本で読んで真似っこしているものです。眠る前に目を瞑って布団の中で考えています。
○今日は、切り干し大根がおいしく作れたな
○今日は、お風呂が気持ちよかったな
○今日は、ヨガのあのポーズが前よりキープできたな
など。
自分の意志で行ったことの中で自分がうれしかった、楽しかったなどプラスの感情を抱いたものを思い浮かべています。
人に喜ばれた、感謝されたというのは他人ありきの感情。
自分以外の人の心の動きではなく、自分の気持ちだけに注目して振り返ってみるようにしています。
だから、切り干し大根がたとえ家族に不評だったとしても、自分でいい出来だったと思えたらそれでいい。お風呂で一緒に入った娘たちが何やら揉めていたとしても、気持ちいい温度だったらそれでよし。
何かと人とのかかわりを持たずにはいられない日常ですが、これをしていると一見うまくいかなかったように感じていたことの中にも「いい」と思えることが混ざっていたと気が付くことがあります。
まあまあいい一日だったんじゃない?と思えって眠りについた翌朝は、目覚めも気分もすっきりとして気持ちがいいような気がしています。
一日の始まりについてブログを書いたこともありました。1日の始まりである朝にリズム良くやりたいことをこなしていくと、その後もテンポよく過ごせる。
一日のはじめが大切なら終わり方だって大事ですよね。いいことがあった日も、そうではないことが印象に残ってしまっている日も、次の朝にはまたフラットな気持ちからスタートできるように心がけていきたいなぁと思います。
よろしければ朝の習慣についてはこちら↓
最後までお付き合い下さりありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?