ソーシャルワーカーが、成長できるかどうかは

日々、色々なことが起こるソーシャルワーカーの仕事。

人に問題があるのか?環境に問題があるのか?
これは、ソーシャルワークの理論とされているが、自然科学からの流用である。
ただし、ソーシャルワークを説明できるなら、他分野からの流用は認められるべき立場である。

人を変えることはなかなかできない。
ソーシャルワークでは、しばしば環境を変えることに重点を置きがちであると思う。

環境が変わることで、生活課題が解決することはある。
環境が戻ることで、生活課題は再び発生することがある。

よって、人と環境は両輪であると思う。
ここで着目すべきは、変化ではなく、成長である。

人を変えることは難しい。
しかし、人は、何歳でも成長することができる。

ソーシャルワーカーが、人の変容ではなく、人の成長に着目した支援ができるようになるのは、経験年数ではない。成長に着目した支援。どれだけチャレンジしたかの経験値が関連している。

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