体脂肪計に対する考え方について

こんにちは。
ワイマニです。
今日は皆さんが常に気になっている「体脂肪率」についてお話をしたいと思います。
私のTwitterです。
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いつも通り結論から言います。
世の中に様々な計量機器やツールが出てきていると思いますが、体脂肪率の計測について、正確な数値を得ることは難しいと言わざるを得ません。
体脂肪率を測るための方法はいくつか存在するのですが、それらはあくまでも予測値であり、非常に信頼性に欠けるものです。
したがって、機械で表示される体脂肪率に一喜一憂して、食事や運動を調整することは、あまり意味のある行為ではありません。
これは家庭用計量器でも、ジムの高精度計量器と呼ばれるものでも同じことが言えます。

体脂肪率を正確に測定するためには、直接体脂肪量を計測する必要があります。
しかしAIが盛んになっている令和の現在ですらも、実はそのような方法はありません。
一般的に使用される方法としては、体の水分量を考慮して体脂肪率を推定する方法があります。
しかしこの方法では、機械によって5~20%もの誤差が生じることがあります。
そんなレベルで誤差が生じてしまう機械を信じて、一喜一憂することにあまり意味があることとは思えません。
したがって、体脂肪率を機械で測ること自体が意味を成さないことだと言えます。

しかも、体脂肪率の測定結果に固執することは、メンタルの無駄使いになる可能性があります。
体の変化や健康状態を把握するためには、単に体脂肪率だけにこだわるのではなく、体重や体の見た目、健康状態の変化など、複数の指標を総合的に考慮することが大切です。
男性だと体脂肪率が15%以下になってくると、うっすら腹筋が割れてくると言われています。
このように体の状態と数値を見た目で把握することで、最終的には自分の体脂肪率がなんとなく予測できるようになってきます。

自分の理想となる体に近づくため、機械が算出する数値には拘らず、無理なく適度な食事と運動を続けましょう。
それを続けることによって、健康的な生活を送れるようになることが、フィットネスを行う上で大きな目的になると個人的には考えています。
あまり小さな枠には拘らず、大きな視野でフィットネスを楽しみましょうね。

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