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日本だけが世界に問いかけられること。

日本だけが世界に問いかけられること。

世代をつなぐ。普段と違う視点の記事

普段は地域や地域文化を支える人の特集をしていく私のnoteなのだが。目的は世代を繋ぐことがその大前提なのだが。

今日は仕事で広島にきた。
 ちょうど朝の会議のために入った喫茶店が平和記念公園のそばだったこともありよってみた。
これは普段の投稿とは視点は異なるが、世代を繋ぐことだな。と記事にしてみました。

平和記念公園

ほとんどが外国の方

公園内は平日ということもあるのが
約9割が外国の方で、その多さに驚いた。
それもアジアの人も西洋な人も、中東かも?な色々な国からきている印象を受けた。

G7後は観光客が増えてきているのはNEWSでみてはいたが。この比率さは正直に驚いた。

ほとんどが外国人

さすがはG7といったところだ。
資料館受付も凄い人混み。
はいるのに30分ほど時間を要したが、そこもほとんどが海外の方だ。
まるで自分が海外にきたかの錯覚になる

資料館は当時のその瞬間からまるで時が止まったかのような空間

資料館に入り常設展示に向かうと、その瞬間の時刻が刻まれている。

まるでタイムスリップでもしたかのような感覚になる。

 その時間

この1945年8月6日
広島という街を跡形もなく消した日
多くの家族の笑顔も夢も希望も全てを失った日
人を人と認めない核という暴力をうけた日
人類が初めて核爆弾を使った日
世界が核爆弾を知った日
日本軍に敗北を認めさせた日
被爆者の苦しみが始まった日
各国が核を持つことが権威になった日
科学が人類を圧倒的に越えた日

この1945年8月6日という日は
現代の世界にとって。当時の日本にとっても。いや。いまも。本当に意味深い日である。
その重さは私の語学力ではなんと表現してよいかわからない。

広島の焼け野原

ここから先は写真はあげられない。
いや取れなかった。
取るべきでもない。
事実を理解しなければ

入り口まで楽しそうにしていた各国の旅行者たちも同じだったろう。
どこの国の人とか、どんな言葉を使う人とか、宗教とか。全く次元を越えた人類の最大の過ちがあった。まるで当時のその瞬間から時間が止まったかのようだ。

日本が伝えるべきことは事実

観光客が各国なことは素敵なこと

ここにきたときには観光客の各国の方の多さに喜んだが、資料館をみて感じたことは
各国の方が知ってくれることは凄い素敵なことだと思った。いや。必要なことだ。

どの国とかは全く関係なくそれが人類の過ちだからだ。その事実。そこで起こったことの真実と、核の非人道的な圧倒的な人類への暴力である歴史。人類である以上はあらゆる人が知るべきだと思った。

日本人が問いかけること

世界各国がこの事実を知るからこそ、核爆弾を様々な国で持ちお互いを抑制しあっていることも人類が選んでいる事実だと思うが。
日本というこの国に生きる1人の人間として
日本が世界に問うことは

この1945年8月6日に起こった事実。
どこかの国が強いという核の理解ではなく
広島に起こった事実。
それは人類に起こった事実。
これが核が人間にもたらした権威ではない事実。

広島平和都市記念碑

それを世界に問いかけていくべきではないか。とそう感じた。


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