#113 うつヌケ
作者もうつ病経験者。
そして、編集担当者もうつ病経験者。
このマンガには、他にも沢山の取材されたうつ病の経験者が登場する。
うつ病と言っても、発症したきっかけは人それぞれ。
そして症状も様々。
現在うつ病のトンネルの中にいる私にとって、何度もうつの暗闇に戻されてしまった方々の不安は身に染みる。
お天気が悪くなったら、またうつの波が来るかも とわかっておくこと、構えておくことは、うつ病患者には大きいことだと思う。
私も今また少しうつの暗闇の奥底に入ってしまった。
今日は、あまり調子が良くない。
でも1日が長すぎて耐えられなくなって、きちんと伝わる文が書けるかどうかも分からないけれど、こうして書いている。
ものすごーく、ゆっくりしかタイピングできないけれど…
一応今日一日を生きている。
(私の話に逸れてしまった…失礼。)
話は戻して、うつヌケについて。
うつになりやすいタイプが、多くの人の症例に基づき公式化されていることがこの本の特徴。
そして、実際にうつになった人がうつトンネルを脱出した方法が書かれているため、自分もこんな風に考えたら治るかも! そんな風に勇気をもらえる。
読書メモが大量になってしまった。
そのくらい当事者のためになることが書かれている。
マンガなのも分かりやすい。
うつで苦しんでいる人に読んでほしい。
文字を追うことができなかったり、時間がかかったり、読む気になれない方もいるかもしれないが、調子が良い時に無理なく少しずつ読んでもらえたら嬉しい。
きっと元気がもらえる。
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