見出し画像

語源を学ぶことの意味

ご無沙汰していました!最近記事を書いていなかったので何を書こうかと思っていましたが、昨日このテーマを思いついたので書きます。

語源を学ぶ意味とは…

その単語が覚えやすくなる

これは一つ目の理由として外せませんね。これはたいへん実用的なものと言えるでしょう。漢字も分解すると覚えやすいと言いますが、ここの単語もそうです。例えばinterplanetaryだったら分解しないと「何この単語、長すぎ、分からん」みたいな感じになるかもしれません。この単語はinterとplanetとary に分けることができます。interは間、planetは惑星、ary は形容詞をつくる接尾辞ということで惑星間のという意味になることが腑に落ちるかもしれません。

言葉やその言葉を使っていた民族の
歴史や世界観がわかる

これも外せません!前回の記事でringがなぜ「輪」と「音を鳴らす」という二つの意味を持つのかを書いたと思いますが、一見関係がなさそうな概念がある一つの言葉で結びついているとき、その言葉を使っていた民族の歴史や世界観が隠されているかもしれません。

またrivus(川)とrival(ライバル)の関係のような派生語の関係からも読み取ることができるかもしれません。なんでrivalが川を意味するラテン語から派生しているのだろう。→部族同士が川を巡って、つまり農業をするための水を得るために争っていた歴史があるから 

こちらもおすすめ

知っている知識を繋げて考える能力を
身につける

実はこの能力は極めて重要でこの能力が有れば世界の主要宗教の秘密がわかったり(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、神道、仏教、みんなユダヤ)、第二次世界大戦の本当の理由がわかったりします。ここの単語の知識を同じ語源を持つ「家族」のようなグループにまとめることで個々の単語の知識からもっと大いなる何かを知ることにつながります。ここの知識を繋げてもっと大いなるなる何かを知る能力は他の科目、やはり歴史などがそうでしょうか。にも活用することができますし、この能力を身につけて世界の宗教の秘密を解いたり第二次世界大戦の本当の理由を知ったりすればユダヤ人の奴隷にならずに済むでしょう。だから今の時代に必要なんですね。

語源を学ぶことは楽しい

語源を学ぶことは学問になっていて語源学、エチモロジーと言いますが実際に学術的に語源を学ぼうとするといろいろと変な記号?が出てきたりします。印欧祖語とか。だから語源を学ぶというと難しいことと感じる人が居るかもしれません。でも重要なのはやはり個々の単語を覚えるというよりかは語源から民族の歴史を学んだり、知っている知識を繋げる能力を身につけたり、あとは楽しむことだと思います。私は昔からカテゴリー付けが好きだったので語源を学んでいろいろな言葉を分類するのは楽しいです!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?