大胸筋をデカくしたければベンチプレスは今すぐやめろ
今回は本家ブログのナチュラルボディビル研究所にて爆発的人気を誇った記事である【大胸筋をデカくしたければベンチプレスは今すぐやめろ】のnote版となっております。
大胸筋のトレーニングと言えば99パーセントの人がベンチプレスを真っ先に思い浮かべると思いますが、ナチュラルチェストモンスターと呼んで頂けている筆者の考えでは、ベンチプレスは大胸筋のトレーニングとしては不完全んだと考えます。
詳しくは本家のナチュラルボディビル研究所にて細かく記事にしておりますが、ざっくりとここで説明しますと、ベンチプレスは大胸筋以外への負担が多すぎるのです。
更に怪我のリスクも高く、日本人特有の華奢な骨格(筆者のような)によってはそもそも向いていない人が多いと考えます。
長年ナチュラルボディビルを嗜むうえで怪我は何よりも避けなければいけない最悪の癌です。
筆者は16年間ナチュラルボディビルのトレーニングを積んでいますが、過去に痛めた左肩、腰の後遺症に悩まされており、思いっきりトレーニングプログラムを組めない現状に苦しんでいます。
左肩に関してはまさに高重量のベンチプレスで痛めました。
痛めたのはもう10年ほど前なのに、いまだに無理をするとすぐに違和感と共に痛みが襲ってきます。
腰に関してはデッドリフトが原因ですが、こちらは日常生活にすら支障が出ていて、立ち仕事が完全にできなくなってしまいました。
このように怪我をするとトレーニングにおいても日常生活においても100%のパフォーマンスを維持するのが困難になります。
アナボリックステロイドやホルモン剤などを使っているドーピング違反者であれば怪我をしていてもお薬さえ使っていれば筋肉をキープできるそうですが、僕たちナチュラルトレーニーは常に100%の力でトレーニングや食事に挑み続けなければ衰退していくのみです。
そんな最悪の状態である怪我を避けるためにも、筆者はベンチプレスよりもチェストプレスマシンによる大胸筋のワークアウトを推奨しております。
骨格的に頑丈でBIG3向きの体型の人はそのままでも良いかもしれませんが、BIG3で狙っている筋肉以外に違和感を感じているトレーニーはマシントレーニングに移行していく決断も必要なのではないでしょうか。
ベンチプレスが大胸筋のトレーニングに適していない理由として、怪我以外の理由としては最初に挙げました大胸筋以外への負担が大きすぎるという理由があります。
ベンチプレスをやっていて肩や肘などが大胸筋よりも先に力尽きてしまった経験はございませんか?
筆者はいつもそれで悩んでいました。
大胸筋はまだ力を出し切れていないのに肩が先に限界を迎えてしまうのです。
これでは大胸筋のワークアウトとして最適だとは言えませんよね。
もちろんこれは筆者が恐らくベンチプレスが下手くそなのも大きな理由として挙げられると思いますが、長年パーソナルトレーナーとしてクライアントと接していると、けっこう僕と同じようにベンチプレスが苦手なトレーニーさんは多いのです。
ちなみに筆者は東京都のベンチプレス大会で2位になったベンチプレッサーの師匠に何年もベンチを教えてもらっていましたが、それでもしっくりくる事はありませんでした。
才能がないのかそもそも骨格的に向いていないのかはわかりませんが、とにかくこのままベンチプレスだけに大胸筋の強かを委ねるわけにはいかないと思ったのです。
そこで元々取り入れていたチェストプレスマシンによるマシントレーニングに徐々に移行していく事にしたというわけです。
これにより筆者はかなりの大胸筋のパワーアップに成功しました。
筆者がロサンゼルスにいた時も、本場のチカーノたちから
「おまえの大胸筋それどうなってんだ!?」
「大胸筋のトレーニングメニュー教えてくれよ!」
とチヤホヤされるほどでした(笑)
今ではもうベンチプレスはせいぜいパンプ狙いくらいでしかやる事はなくなり、基本的にはチェストプレスマシンとフライマシンによるマシントレーニングのみで大胸筋を作っています。
とはいえマシントレーニングに切り替えただけで人間離れした大胸筋を手に入れられるほどナチュラルトレーニングの世界は甘くないので、チェストプレスマシンで失神したり、大胸筋が内出血するほどに狂ったように追い込み
ました。
結局最後はどこまでやれるかなので、やはりナチュラルで人間離れしたければ常軌を逸したトレーニング強度をつけるしかないという事ですね。
↑ちなみに本業はSNSとインフルエンサーコンサルのオンラインサロン運営をしております(#^^#)大胸筋関連の質問等もオンサロメンバーになって頂ければ公式LINEで随時対応しております。密かに大狂筋軍団の立ち上げも目論んでますので、是非興味ある方はオンサロメンバー登録よろしくお願いいたします。
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