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児童虐待とは?

 今なお後の絶たない「児童虐待」。

 大きく分けて5つに分かれますが、多くが「複合虐待」や「教育的虐待(毒親問題)」が最近の傾向とされています。

身体的虐待

 一番わかりやすい例です。

・殴る、蹴る、叩く
・やけどを負わす
・激しく揺さぶる
・溺れさせる
・身体拘束(手足などの自由を奪う)

など

性的虐待(性加害)

・子どもへの性行為
・ポルノの被写体にする
・性行為を見せびらかす

など

ネグレクト(育児放棄)

・家の中へ閉じ込める
・食事を与えない
・ひどく不潔にする
・重い病気になっても病院へ連れて行かない
・親が他の異性や同性に走る
・ヤングケアラー(親がメンヘラ(病的)で、子どもが日常的に家事や世話を担うことが多い)

など

心理的虐待

 最も心身に大きな影響を与える例です。

・暴言
・無視
・きょうだいへのひいき(差別的扱い)
・DV(家庭内暴力)を見せる
・親の口げんかを聞かせる

など

教育的虐待(毒親問題)

 「子ども時代、親は'絶対'の存在」というのは「神が神でなかった」に近いという感覚かもしれません。

・過干渉、監視(子どもの意思、意見を奪う)
・子どもを利用する(子どもの手柄を横取りする)
・条件付きの愛情(結果だけをほめる)
・(子どもの)幸せを横取りする
・偏見(こだわり、完璧主義)

など

 しかしこれはあくまで、「氷山の一角」でしかありません。

 最近では、虐待の陰湿化が後を絶たないため、周りの人が気づかない事例が増えています。

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