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16テストとは? 3

「最も生きやすい気質特性」と「最も生きづらい気質特性」ほか 


 今回は、「16テスト」と'メンヘラ(精神系の問題)'を取り上げます。

 人は誰しも「ストレス」を感じるものです。

 16の気質特性ごとに何がストレスなのか、ストレスがもたらす問題は何かは違います。
 すでに、Youtubeなどの映像では何度か紹介されているようですが、こうして「問題点」を改めて洗い出してみましょう。

 改めてですが、こうした'メンヘラ(精神系の問題)'の多くは「治す」のではなく「上手く付き合う」ものです。

 ただし、私個人の意見として「脳みそ研究、心理研究を'国家戦略'として加速して、'メンヘラ(精神系の問題)'の'全容解明'」と「'メンヘラ(精神系の問題)'や脳みそ関係の特効薬」を願って止みません。


ESTJ(クマ型)

 人間社会(ホモサピエンス)の中で「最も生きやすい」気質特性です。
 韓国人に多い傾向ですが、その多くがX世代以上の大人世代に多いそうです。

 その一方で、「自己愛性人格障がい」、「強迫性人格障がい」、「加害(加虐)性人格障がい」を抱えやすいです。

 また繰り返しですが、この気質特性は「ルール(規則、法律)」や「競争」にこだわる傾向が半端なく高く、その代償としてこうした人格障がいに陥りやすいのかもしれません。

 おすすめの対症療法(その日その場しのぎ)は「芸術鑑賞」。特に、「生の舞台(オペラ、オペレッタ、現代ミュージカル)」の鑑賞はこの気質特性に不足した「多様性」を見つめるよい機会かと思います。

INFP(ウサギ型)

 人間社会(ホモサピエンス)の中で「最も生きづらい」気質特性です。
 その証拠に、「世界中のわずか4%」と'マイナー(少数派)な人種'です。

 「依存症」や「摂食障がい」、「共依存」、「ADHD(不注意優勢)」、「境界性人格障がい」、「回避性人格障がい」、「自己敗北性人格障がい」、「統合失調症」、人によっては「解離性障がい(多重人格)」、「パニック障がい」そして「うつ病」、「アダルトチルドレン」ともう「メンヘラ(精神系の問題)のデパート」という感じです。(^-^;

 また、「病気・障がいではありません」がHSPスペクトラム(繊細さん)がこの気質特性の場合が多く、ADHDなどの発達障がいもこの気質特性が多いです。

 そのため、「合併症」や「二次障がい」として精神科や心療内科のお世話になりざるを得ないです。

 またこの気質特性は、「思いやり(愛情、道徳)」や「協力」にこだわる傾向が半端なく高く、「懲罰的自己責任(全て自分のせい)」と「使命感」でストレスが'雪だるま状態'になる可能性が大きいです。

 「世界中のわずか4%」と'マイナー(少数派)な人種'のため、「承認欲求(評価欲求)」も並々ならぬ高さがあります。

 この「承認欲求(評価欲求)」が不十分の結果として、「メンヘラ(精神系の問題)のデパート」なのかもしれません。

  おすすめの対症療法(その日その場しのぎ)は「瞑想(マインドフルネス)」や「ヨガ」、「開示療法(暴露療法)(セルフカウンセリング)」。

 とことん「」に集中し、「開示療法(暴露療法)(セルフカウンセリング)」で自分の頭の中を日記、ブログや映像などできる範囲で「ぶっちゃけ」ていくことです。

 漫画家の沖田×華さんはかつて、看護師からアダルト目的のお仕事まで転々としたのち、ご自身の半生を中心に漫画にしたことで漫画家として落ち着きました。

 私の推測で申し訳ないですが、沖田×華さんもこの気質特性なのかもしれませんし、それを活かしたのがたまたま「漫画」だったのかもしれません。

 この気質特性の人たちは「芸能・芸術分野」や「文芸分野」に向いているとよく言われますが、私の推測ですが「仕事≒開示療法(暴露療法)(セルフカウンセリング)」と「承認欲求(評価欲求)」を満たすのではないかと思います。
 これは心理系のお仕事や教育分野にも共通するのではないかと思います。

ISFJ(シカ型)

 いわゆる、「日本人気質」とよく呼ばれています。
 ただしその多くが、生まれも育ちも集落地域の農村や離島地域の場合がほとんどです。

 田舎は本当に「閉鎖的」、「排他的」環境です。

 その影響からなのか、「依存症」や「摂食障がい」、「共依存」、「強迫性人格障がい」、「回避性人格障がい」、「自己敗北性人格障がい」、人によっては「解離性障がい(多重人格)」、そして「うつ病」とこちらも「メンヘラ(精神系の問題)のデパート」という感じです。(^-^;

 特に田舎は、「第三の居場所(サードプレイス)」が皆無(0)の場合がほとんどです。人間が極端に少ないためやむを得ません。

 そのため「依存先」が極端に乏しく、結果として「依存症」や「摂食障がい」、「共依存」につながりやすいです。

 おすすめの対症療法(その日その場しのぎ)は「(専門家による)カウンセリング」や「相談」です。

 最近は、インターネットの普及のおかげで「(専門家による)カウンセリング」や「相談」のハードルは下がりつつあります。

 残念ながら、こうした「(専門家による)カウンセリング」の場合は公共の窓口による福祉支援(「オープン支援」)の対象外で、医療保険の対象外です。

 お金の面でも「(専門家による)カウンセリング」のハードルが下がることを願って止みません。


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