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【英語学習】スピーキング力が向上する仕組み。留学半年が経過。

こんにちは!大学生Ryoです。

僕は、留学すると英語がペラペラになるのか?というタイトルで記事を書いたことがあります。

ここでは、定義や人によってどう答えるかは変わってくるよ、というような結論を出しました。

今回は、その中でも実際にペラペラになる(スピーキング力を伸ばす)にはどうしたらいいのかというテーマで最近僕が感じたことを綴ります。


結論から言うと、

「能動的語彙と受動的語彙を理解すること」

です。

僕は昔からYouTuberであるAtsueigoのAtsuさんが好きで、この考え方はAtsuさんからの引用になります。


僕がこの動画を初めて視聴したのはかなり昔のことです。

その時は「ふーん」という感じだったけど実際に留学して、最近まさにこのAtsuさんの動画と同じ考え方を持つようになりました。

簡単に説明すると、語彙の中には能動的語彙受動的語彙の2種類があって、「リスニングとリーディングに加えて、スピーキングとライティングでも使える語彙」を能動的語彙、「リスニングやリーディングのみで使える語彙」を受動的語彙としています。

イメージとしてはこんな感じです。


つまり、Thank you. は能動的語彙だけどYou're the best. は受動的語彙というような感じです。(You're the best. が能動的語彙の人はすごく英語に慣れた方だと思います。尊敬します。少なくとも僕にとっては受動的語彙です。)

もちろん、どの語彙が能動的語彙で、どの語彙が受動的語彙であるかは、人それぞれです。

ですがこの、受動的語彙に分類されている語彙を、能動的語彙に移行してあげることでスピーキング力とライティング力の向上が見込めます

Astuさんは動画で、パラフレーズを暗記することで能動的語彙を増やしていく方法を説明されていました。

ですが、僕は最近、もっと単純にこの能動的語彙を伸ばすための取り組みをしています。

それは、リスニング(やリーディング)で聞いた単語やフレーズで使えそうだな、と思ったものをピックアップしてノートに書き溜めていくということです。

この単語よく聞くけどスピーキングで使ったことないからメモしておこう」といった感じです。

上述したように、人によって能動的語彙の幅はまちまちです。だからこそ、自分にとって自分の能動的語彙の少し外側にある語彙がどのレベルなのかは、自分が一番よくわかります。
少し外側の語彙をひとつずつ習得してくことを繰り返すことで、振り返った時には1周りも2周りも能動的語彙の円が広がっていることでしょう。

これがスピーキング(とライティング)力が伸びるメカニズムになっています。

今回はスピーキングに重きを置いていますが、難易度で言うとスピーキング>ライティングであることは確かです。

スピーキングでは瞬発的に語彙を脳内から引き出す必要がありますが、ライティングでは考える時間があります。

だから、まずはメモにまとめた受動的語彙をライティングで使って、使い方や使うシーンのイメージができたところでスピーキングで使うようにしてみる、とした方が段階的で現実的かもしれません。


英語学習において、このように自分の脳内を構造的に理解することはとても大切です。
Astuさんが言うならなおさら説得力があります。

ですが、これを理解したからと言って能動的語彙は増えません。もっと言うとスキーキング力は伸びません。

ちまたには英語学習のメソッドがあふれかえっています。
どれも言っていることは正しいと思います。

でも本当に英語が話せるようになる人は間違いなく量をこなしています。

最後に、自分に言い聞かせる意味も込めてこのメッセージを送ります。

最も難しいことは「行動すること」を決めること。
あとは執念深くやるだけだ。

アメリア・イアハート(女性パイロット)


英語学習のノウハウから自己啓発に内容が飛躍しましたが、何事も圧倒的な行動量があってこそ成し遂げられます。

この情報社会の中で知識だけ蓄えて、行動できない人にならないようにしたいですね。


最後までお付き合いいただきありがとうございました。

YouTube、「Atsueigo
すごくためになるチャンネルですので、英語学習の方はぜひほかの動画も見てみて下さい!


では、また。


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