［アプリ制作版-Beginning］【Kampo opinion 〜 『いったい、私はどの様な体質なの!?』】〜、いよいよアプリに載せる診断法の解説［「東洋医学の方程式」を駆使して、「自身のsine（サイン）」を知る〜【第Ⅲ章/第16節（最終節）】］

【アプリ-Beginning】〜［「東洋医学の方程式」を駆使して、実際に「自身の体質」を分類してみよう!!…一部抜粋］、　

◉［第Ⅲ章］〜『水滞（水毒）証体質』／素因12分類、

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【アプリ-Beginning】〜［Ⅲ］『水滞（水毒）証の体質者』の、 前回迄の［自身の体質（特徴/症状/性格＆「病因/五行説の影響」）］を分析した結果、…「生まれ持った弱点/罹り易い病気/起こし易い行動」をまとめまして、…後書き とします］　

【Ⅰ】〜『水滞（水毒）体質者』
■『水滞（水毒）証体質者』の「体調の良い時」の特徴は、…『脾虚/肺虚/腎虚』にて影響を受ける、『思/悲/恐』の感情に、身体が支配され無い場合（要するに、「アグレッシブ」な状態）で過ごすのが、「良い状態」と考えられる。　（これが、基本的な考えである）。　
※ 例えば、…［「思慮深く考えられる」、「よく判断が利く」、「考えが、上手く纏まる」等の「性質」⇒「アグレッシブ」。］

□『水滞（水毒）証体質者』の「体調の悪い時」の特徴は、…
［Ⅰ］〜［Ⅺ］ファイルを纏めると、『水滞（水毒）証』の方は、… 基本的に『脾虚/肺虚/腎虚』にて影響を受ける、…
『思/悲/恐』の感情に、身体が支配される場合、「陰性」の感情（要するに「ネガディブ」な状態）に陥るのが、「悪い状態」と考えられる。　（これが、基本的な考えである）
※ 例えば、…［「考えが纏まらない」、「取り越し苦労をする（憂う）」、「思考力が低下する」なったり、「悲しみ（ネガディブな感情）」等が久しく続いた結果、「胃もたれ/消化不良」になり、⇒「胃内停水」が起こり易くなる…。］

◆身体機能的に云うと〜
［軟便・下痢気味/腹を下す ⇒『脾/腎虚』］、［ニキビ・吹き出物/発疹 ⇒『脾虚 - 胃熱』］、
［身体冷える/体表が冷たい ⇒『脾/肺虚』］、
［体が重怠い/怠い感がある ⇒『脾陰虚』］、
［よく頭痛・重が起こる ⇒『脾虚/湿邪』］、
［関節の強張り/関節痛 ⇒『脾虚/湿邪』］、
［運動不足/何時も怠慢だ ⇒『脾/肺虚』］、
［頻尿・膀胱炎/少尿量 ⇒『脾/腎虚』］、

◆また体質的に云うと、…
・［体力が低下すると、浮腫みと同時に寝汗（盗汗💦）が起こる ⇒『肺/腎虚』］、
・［手足・腰下が冷えている（他覚的） ⇒『脾虚 - 下焦寒』］、
・［胃内停水（胃部のポチャ音）がある ⇒『脾虚 - 中焦（胃）寒邪/内因（思・憂）』］、
・［水様の鼻水💧が出る/唾が出る ⇒『肺/脾虚 - 中/上焦寒』］、
・［息切れがある/ヒューヒュー・ゼーゼー等の呼吸音 ⇒『肺/脾虚 - 中/上焦 湿邪』］、
・［昼寝すると、枕の生地の痕が顔につく ⇒『脾/腎虚 - 中/上焦 湿邪』］、
・［湿気の影響を受け易い（胃腸/関節）⇒『脾虚 - 中/下焦 湿邪』］、
・［立ち眩みする/目の前が真っ暗になる ⇒『腎虚 - 中/下焦 湿邪』］、
・［舌👅が浮腫む/舌縁に歯痕がつく ⇒『脾虚 - 中焦 湿邪』］、
・［梅雨時期・夏場に、よく頭痛・頭重がある ⇒『脾/腎虚 - 中/上焦 湿邪』］、

◇「上記」の様に、『水滞（水毒）証』に関しては『五臓の脾/肺/腎）』の『虚』がベースとなる。
※ その中で、［『脾虚/肺虚/腎虚』+『上/中/下焦』に、それぞれ『外邪（寒邪/湿邪）』及び『内因（思/憂）』等の影響を受け、…上記の「症状/性質」が生じるのである。］
・逆に云うと、… 最初の質問事項［貴方の体質/体調/性格を、教えて下さい］にて、『ほぼ水滞（水毒）証』と判断された方が、…
・最後の質問事項である［貴方が影響を受け易い『五行〜五臓/五腑/五官/五色/五華/五季』等］にて、「他の『肝/心』の質問」に「○」をされた場合、… 「別の臓腑の虚も存在するかも!?」と云う考察が生まれます…。

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【Ⅱ】『水滞（水毒）証』「起こし易い行動（性格/思考より）」特徴〜
■［体調の良い時］↓
・［身体が無気力になる/怠け癖がつく ⇒『脾虚/肺虚 ⇒ 内因 - 思/憂』］、
・［運動するのが苦手/動くのが億劫である ⇒『脾虚/肺虚 ⇒ 内因 - 思/憂』］、
・［身体が冷える（他覚的）/腰下〜が冷たい ⇒『脾虚 ⇒ 身体の調子が良い場合 - 思/憂』］、
・［気分が落ち込む/心配性の部分が出る ⇒『脾虚/心虚 ⇒ 内因 - 思/憂』］、
・［細かい事が気になる/あれこれと指示を出す ⇒『脾虚/肝虚 ⇒ 内因 - 思/怒』］、
・［何事にも消極的で根気が無い ⇒『脾虚/肺虚 ⇒ 内因 - 思/憂』］、
・［梅雨入り・湿気でジメジメすると、憂鬱になる ⇒『脾虚/肺虚 ~ 内因 - 思＆外邪 - 湿』］、
・［思考力が低下する/物思いに更ける ⇒『脾虚 ⇒ 内因 - 思/憂』］、
・［記憶力が弱くなる/覚えられない ⇒『脾虚/腎虚 ⇒ 内因 - 思/憂』］、
   以上である…。 

※上記考察〜
［「上記」を観ると、… 　［「起こし易い行動（性格/思考より）」特徴〜］は、全て「ベースとなる『脾虚/肺虚/腎虚』」+『内因（思/憂/悲/恐）』の影響が、多いに関係する事が分ります。
「消極的（ネガディブ）」さ…が目立っている。…　となると、「対義」にあたる『陰性体質者』は、やはり… 必然的に「アグレッシブ（積極的）」と云う事になる…。］
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【Ⅲ】『水滞（水毒）証体質者』「罹り易い病気（疾患/症状）」特徴〜
■『水滞（水毒）証体質者』の「罹り易い病気（疾患/症状）」の特徴としては、…
［Ⅰ］〜［Ⅺ］ファイルを纏めると、『脾虚/肺虚/腎虚』」+『外因（寒邪/湿邪）』、『内因（思/憂/悲/恐）』の影響が、多いと云う特徴が見受けられる…。
例えば ）〜
・［消化不良/食欲不振/お腹の振水音 ⇒『脾虚』+『湿邪/思・憂』=『水滞（水毒）証』］、　　
・［➀浮腫み/②盗汗（寝汗）/③少尿量 ⇒
➀『脾虚・腎虚』+『湿邪/思・憂』=『水滞（水毒）証』］、
②『脾虚・肺虚』+『陰虚/思・憂』=『水滞（水毒）証』］、
③『脾虚・腎虚』+『陰虚/恐・憂』=『水滞（水毒）証』］、
・［➀身体が冷える（他覚的）/②腰下〜が冷たい ⇒　➀『脾虚・肺虚』+『湿邪/寒邪』=『水滞（水毒）証』］、
②『脾虚・腎虚（下焦）』+『湿邪/寒邪』=『水滞（水毒）証』］、
・［軟便/下痢気味/お腹を下す ⇒『脾虚』+『湿邪・寒邪（中焦虚）/思・憂』=『水滞（水毒）証』］、
以上である…。 

□「上記」の様に、自分の、それぞれの司る『五臓（脾/肺/腎）』の『虚』がベースになると、『水滞（水毒）証』に陥るので、… 逆に云うと、…それを把握すれば、より深く『自分の体質（痰湿阻害/痰濁阻肺/腎陽虚 等）』が解かるシステムとなっております…。

※上記考察〜
［「上記」を観ると、… 　［「起こし易い行動（性格/思考より）」特徴〜］は、全て「ベースとなる『脾虚/肺虚/腎虚』」+『内因（思/憂/悲/恐）』の影響が、多いに関係する事が分ります。

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次回、…
●【Kampoの章・［Ⅳ］/［1］】〜『いったい私はどんな体質なんだろう!?』［第Ⅳ章〜1節］「7種の体質/気滞証・質問事項＆解説➀」へ、続く…。