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大学職員転職ケーススタディ⑤(都内小規模大学)

今回も過去にあった求人からのケーススタディを紹介していきます。ただし、今回は今までのような細かい話はありません。こういったシンプルなパターンもあるんだ、ということを知っていただければと思います。



①大学情報

今回の求人は都内小規模大学。3学部4学科を構え、学生数は約2700人。小規模の特徴を活かした手厚い学生指導とグローバル教育が特徴の大学。
今回の求人は年齢制限は特になし。条件としては4年制大学卒業以上と社会人経験。また、具体的にはコミュニケーション能力を持った人、基本的なPC操作のできる人、学校法人での経験がある人を求めています。

②エントリーシートについて

今回は提出書類という書類はありませんでした。というのも、転職サイトを通じてエントリーしているため、そのサイトに登録している情報を元にして選別しているようで履歴書は不要、とのことでした(ただ、写真だけ持参の指示がありました)。
転職サイトを通じたエントリーの際、志望理由と自己PRを200字くらいで書いた記憶があります。今更これらの書き方はお伝えしませんが、これくらいシンプルなパターンもありました。

③面接について

今回エントリーシートが通れば面接を2回実施します。そして2回目の面接後に筆記試験(適性検査)を行いました。
面接時間に関してはとても融通を利かせてくれて2回とも平日の19時くらいに実施してくれました。働きながらの身としてはとても助かりました。がしかし、向こう側になったら大変そうだな、とも思いました。
こちら学校の面接では特に面接官の自己紹介がなかったので、役職が分かりませんでした。内容としてはシンプルに志望理由や退職理由、今までどういった業務をしてきたか、そこで何を成し遂げたか、入職後どういった仕事をしたいか、といった普通の内容でした。これといった変化球はなく、手応えもよく分かりませんでした。
あと、特徴的だったのは、面接の最後に想定年収を伝えられました。これは初めての経験だったので少し驚きましたが、想定年収が低かったので更に驚きました。

④面接の順番・選考結果通知について

今回この大学で特徴的だったのが、具体的な選考の日時が決まっていなかったことです。たいていの大学が、転職サイトには「第一次選考:○○月○○日(土)」こんな感じで日程が決まっています。しかし、こちらの大学では特に決められておらず、随時連絡して面接を行っていました。つまり、通過する受験者に優先順位をつけていました。というのもたまたま知人も同じ大学を受けていて、自分よりも後の日時で面接を行っていました。
そして希望の人数を確保できたタイミングで採用打ち切り、そんな流れで採用を進めていました。おそらくこのパターンは珍しいと思います。なんだか一般企業みたいだな、と感じました。


まとめ・おわりに

いかがでしたでしょうか?
今回も実際の求人からケーススタディをやっていきました。
今回のようにシンプルなパターンも中にはあります。こういう場合は、今までやってきたことで大学側がビビッと来た人が勝ち抜けます。
今回の記事が大学職員を目指している人に少しでも貢献できれば幸いです。

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