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大学職員転職ケーススタディ⑨(教育に強い総合大学)

今回も例のごとく過去にあった求人からエントリーシートや面接についてお伝えしていきますね。


①大学情報

今回の求人は教育が特徴の総合大学。設置学科は8学部19学科。学生数は約6800人と学科の割にコンパクト。おそらく1学科の定員数が少なく、少人数で手厚い教育ができているのかと思います。
今回の求人の年齢制限は40歳以下。4年制大学卒業以上で、望ましいスキルにWord、Excelとビジネス英語、普通自動車免許。都市部の大学では珍しい運転免許、もしかしたら運転する機会があるのかもしれませんね。
選考は書類選考・Web テスト・1 次面接・2 次面接・3 次面接。それでは詳細を見ていきましょう。

②提出書類について

今回の提出書類は3点。一つ目は指定履歴書、二つ目は職務経歴書、三つ目が自己PR書、これはマイナビのWeb履歴書の自己PRをコピペでいきましょう。文字数の指定があり、職務経歴書と自己PR書はそれぞれ1000字程度です。自己PRは良いとして、普段職務経歴書は1000字程度といった文字数指定が無いので、転職回数が多いと要約に苦労しそうです。
また指定履歴書はオーソドックスな学歴や経歴を記入し、一応趣味・特技・自己PRで約200字、志望理由で約200字といった申し訳程度のフリースペースがありました。まあこれくらいならそれほど深くは書けないので差別化できないと読めます。ですので、ここは気楽に記入して、自己PR書に本腰を入れましょう。
続いて面接内容を見ていきましょう。

③面接について

今回書類選考が通れば面接が3回あります。
一次面接はコロナ禍ということもあってZoomで行われました。時間は約30分、と言われていましたが終わってみればトータルで50分くらいやっていました。最初に大学や面接の説明が10分、その後面接が40分近く行いました。相手面接官は男性1名女性1名。それでは具体的な質問を見ていきましょう。

  • 今日はどちらからリモートで面接されていますか?

  • 普段の業務でテレワークはありますか?

  • 本大学、学園をどうやって知りましたか?

  • (上記質問に地元が近くで知っていたと答え)進学先は本学では無かったんですね。

  • 志望動機

  • 転職理由(1回目と今回のともに)

  • 本学の課題について

  • 大学業界全体の課題について

  • 一人で業務が手一杯の時、プレッシャーをどう乗り越えますか?

  • 趣味や気分転換について

  • 本学園でやりたい業務

  • 募集要項にも記載していたが、ゆくゆくは管理職に。あなたの描くリーダー像は?

  • (リーダー像返答後)そのリーダー像について何か具体的なエピソードはありますか?

  • 転職に際して引き継ぎは大丈夫ですか?

こんな感じの質問でした。いやー、4つ目の質問「進学先は本学ではないんですね」には返答に困りました。だって偏差値高い大学に行きたいじゃないですか(笑)
書ききれなかったですが、一次面接にしては結構深堀された質問がちょこちょこありました。この時はまだまだ未熟者だったので、深堀られた場合、うまく答えられない質問がしばしばありました。結局ここは一次面接で落ちました。言い訳ですが、私はZoom面接が苦手です(笑)


まとめ・おわりに

いかがでしたでしょうか?
今回も実際の求人からケーススタディをやっていきました。先日メモしていた面接記録がやっと見つかったので、これから(前回から)具体的な質問を載せていきます。また、過去のケーススタディも質問を随時アップしていこうと思います。たぶん(笑)
今回の記事が大学職員を目指している人に少しでも貢献できれば幸いです。

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