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大学職員の休暇や福利厚生について【夏休みはみんなが羨む長さ】

今回は大学職員の休暇や福利厚生などについて説明していこうと思います。
給与以外のこうした点も大学職員のメリットの一つです。ただ、これもやはり細かくは大学ごとによって違いがあるので、あくまで一例でこういう大学もあるんだ、それくらいで読んでいただけると幸いです。


①勤務時間・休暇について【社会人とは思えないほどの夏休みの長さ!】

休暇については基本的にカレンダー通りの休みです。ただし、部署によってはオープンキャンパスやイベント、入試等で土日出勤があります。そこは代休だったり、シフト制ですので、休めます。
たいていの大学は土曜に授業があるので、月に2回ほど土曜出勤があります。ただ、その場合出勤時間が午前中だけだったり短い場合がほとんどです。
勤務時間は多少前後しますが、だいたい9~17時です。部署によっては1限の教員対応や授業が遅くまであったりするので早番遅番があります。
有給休暇は繁忙期でなければ比較的取りやすいと思います。これは職場の雰囲気によりますが、だいたい取れると思います。
そして何より夏休み。これはおそらくどこの大学も普通の社会人よりも長いと思います。現在の職場では夏期休暇が20日与えられています。この歳では考えられないです(笑) 最近では行事や事務作業が増え夏休みが以前より少なくなっている所もありますが、それでもやはり一般的な社会人と比較したら長いと思います。
冬休みも夏休みほどではないけど、だいたい10日くらい与えられるので長い方だと思います。

②学生と同じく食堂やジムが利用できる

大学にはたいてい食堂があります。そして学生のために安価で栄養が取れるようなメニューになっています。職員ももちろん利用できるので、自分にとってとても嬉しい福利厚生です。
また、大学によってはジムやプールがあり、これもまた学生同様に利用することができます。月々1万円も払うことなく利用できるんですが、継続して利用するメンタルの方が自分には足りないようです(笑)

③保養所を利用してちょっとした別荘気分!?

かつてほとんどの大学には山中湖や軽井沢などといった場所に保養施設がありました。経費削減でもう手放してしまった学校もありますが、もちろんまだそうした保養所を持っている大学もあります。実はそうした保養所も職員は利用できます。ただし、学生のサークル等と被っていなければですが、それでも安く利用することができるので、最近流行っているキャンプなどのアウトドアも容易に予約することができます。

④英会話や簿記などでスキルアップ!?

大学によっては資格獲得に対して奨励金がもらえるところもありますし、研修に対して補助を出してくれる職員研修に熱心な大学もあります。
ただ、今回はちょっと裏技的な?スキルアップの方法です。今でもオンライン授業を実施している大学があり、中にはオンデマンド形式の授業を実施している所があります。そうした授業動画も職員は見ることができる場合があります。もし見れる場合は、授業内容のチェックと称して見ることができたり(笑) まあこれに関しては自分はできましたが、あまりやる人はいないかと思います。ただ、結構言語系の教員は、授業担当の言語を教えるのが好きなので、自分は良くネイティブの英語の先生と会話したりメールすることで英語の勉強をしていました。


まとめ・おわりに

いかがでしたでしょうか?
大学職員の福利厚生や休暇は昔はもっと充実していたようですが、私としては今でも充分だと思っています。
こうした面でも充実している環境ですので、大学職員を目指している方はぜひ頑張って理想のワークライフバランスを手に入れてください。

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