【読んでみた06】選ぶ基準はワクワク感
20年以上前からある本で、
何度か目にしたことはあったけど、
読んだことはなかった本。
「ソース SOURCE」。
いろいろ重なり精神的にゆらゆらしていた時に
職場の代表からすすめてもらいました。
(古い本から新刊まで、引き出し無限大。感謝!)
ソースとは・・・
この本では、
・自分の中の源泉
・自分の中に自然と湧き上がる好奇心
と定義されています。
好奇心、ワクワク感をひたすら追求すると
自分の源泉にたどりつくそうです。
わたしなりに感じたソース、
まとめてみたいと思います。
■迷った時に判断する基準をつくる
超ベストセラー「人生がときめく片づけの魔法」の著者、
こんまりさんこと近藤 麻理恵さん。
こんまりさんの"お片付けメソッド"から
わたしも多大な影響を受けました。
基準は「ときめき」。
ときめくものは、残す。
ときめかないものは、捨てる。
--高かったから…
--ブランド品だから…
他人や世間の価値観で決めるのではなく、
ときめくか否かで判断しましょうと。
とても分かりやすく共感しているので、
捨てるかどうか迷った時、わたしも
「ときめき」をひとつの基準にしています。
こんまりさんのベストセラーの
10年以上前に出版された本書。
こんまりさんが本書を
参考にされたかは分かりませんが、
他人の軸、世間の軸ではなく
自分の軸を大切にしよう
という点では同じだなぁと
思いながら読んでいました。
本書が推奨する生き方、
「ワクワク」を追求する。
みていきたいと思います。
■選択の基準は「ワクワク」
一般的に仕事を選ぶ時には
▷能力
▷適正
にあったものを選ぶべきと言われますが、
マクマナス氏は能力や適性より
自分の直感を信じてワクワクを
追求するべきと断言します。
なぜなら。
--適正にあった仕事をしていても心の空洞に気付かない人
--順風満帆な生活を送っているように見えるけど心は満たされてない人
--家族の願望を満たすことに一生懸命で自分の願望を見失っている人
をたくさん見ているから。
「能力・適正あること」=「ワクワク」
だったら何も問題はないのですが、
適正がなくてもワクワクすることなら
まず一歩を踏み出すことからはじめよう!
と書かれてあります。
家族もいるし、、、
お金もないし、、、
できない理由を並べるのではなく、
まずは小さな一歩を踏み出しましょう!と。
--ギターケースからギターを出してみる。
--ちょっとリッチなコーヒー豆を買ってくる。
--昔好きだった推理小説を読む。
なんでもいいからワクワクすること
はじめてみる。積み重ねてみる。
ワクワクすることを同時並行に進めると
相乗効果でワクワク拡大してくそうです。
■ワクワクを人のために使う
この本を読んで一番なるほどなーと思ったのは
ワクワクを人と共有すること。
例えばわたしが学んでいる暦学。
自己満足で学びを楽しむこともできますが、
自分の学びを人に伝えて喜んでもらえた時、
もっと知りたいと必要とされた時、
喜びの質が上がります。
共感してくれる人が増えれば増えるほど、
自分を必要としてくれる人が増えれば増えるほど、
ワクワクは加速していきます。
自己満足で終わらせない。
ワクワクすることは
一人占めしない。
学びも
自分のための学びから
誰かのための学びになると
次元が変わる、と聞いたことがあります。
自分のワクワクを誰かとシェアする。
循環させて質を上げていく。
心掛けていきたいです。
■TODO、覚書
人生折り返しを感じる今日この頃。
ワクワクすること
どんどんやってこー!と
とても前向きな気分になれました。
ワクワクを誰かとシェアして
質を高めていく。
真の意味で「誰かのために生きる」という
ヒントを得られたような気がしました。
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