見出し画像

3月の色々

オランダにも春が近づいてきました。
様々な場所で、綺麗なお花が見られます。

ラーメン屋さんに行きました

週末に、久しぶりにラーメン屋さんに行きました。
パートナーとの8周年のお祝いです。

ドイツのデュッセルドルフ在住時に大好きだった、Takumiラーメンさんのアムステルダム店です。

土曜日の夕方ということもあり、お店は満員でした。
電話したら、1時間半だけ空いている席があるということでしたので、まあラーメンに1時間半は不要かな、と思い、パートナーと行きました。

いつもながら、お料理もとてもおいしかったのですが、一つ問題が。
私のパートナーはオランダ人なのですが、ラーメンを食べるのにものすごく時間がかかるのです。
しかも、先に全部スープを飲んでから麺や「おかず」を食べる、という、オランダでもかなり特殊な食べ方です。
そして、食べるのも遅い。。。(健康には良いことですが)

結局、予定時間の15分前に食べ終わり、慌ててお会計を済ませ、その後の予約の方々に無事席を譲ることができました。

以前、平日のお昼時にドイツのラーメン屋さんに行ったときに、お昼休みの会社員の方々の食べるスピードと、食べ終わってすぐにお店を去る様子を見て、ドイツ人の友達はかなりびっくりしていました。

ヨーロッパでのラーメンは結構なお値段がする、私にとっては「ご馳走」ですので(一杯約2000円でした)、可能な限りゆっくり味わって、感謝して頂きたいと思っています。

ウクライナ情勢とオランダ

という見出しですが、ここでは政治的なお話ではなく、私が見たもの感じたことを紹介します。

こちらは、私の住む街の旧市役所兼博物館です。
ウクライナの国旗が掲げられ、連帯を示しています。

Purmerend博物館の入り口にはウクライナ国旗が

先々週には私も反戦デモに参加しました。当初、何かしたところで変わらないと尻込みしていましたが、大親友のモスクワ在住のロシア人に、「それは違う。一人一人が声を挙げること、少額の寄付でも意味がある。特にオランダ政府はロシアと違って、市民の声を聴くから、デモのような行動には意味があるんだ」と言われ、2つのデモに参加しました。

我が町でもアムステルダムでも、大勢の人が集まり、難民としてオランダに来られたウクライナ在住の方のスピーチを聞きました。
その中で一番印象に残っていることは、「わずか10日ほど前まで家があり仕事があり普通の暮らしを送っていたのに、今私はここオランダに難民としている」という内容のこと。

一瞬でかけがえのない人命を多く奪う攻撃に憤りと悲しみを感じますが、例え戦火を逃れることができたとしても、人の人生をこんなにまで辛いものにしてしまう、悲しみ極まりありません。

さっきラーメン屋に行ったことなど書いてしまいましたが、わずか2000㎞程のところでは、このような惨事が起きていると思うと、その食事がとてもありがたいかけがえのないものだと、自分が今ここで平和に生きていることすらありがたいと、いつも以上に感謝をした上で頂きました。そして、例え微力でも、日々の暮らしの中で少しでも何かできることがあれば行動する、ということが、本当に大切だと実感しました。

この手紙はオランダユニセフからのものですが、左上に書かれているGiro555という募金活動に感動しました。
これはユニセフなどのような援助団体がいくつかで共同で行う募金キャンペーンで、テレビやラジオ、街頭広告などでも大々的にキャンペーンが打たれ、著名人もテレビ番組で呼びかけ、電話やオンラインで募金ができるというものです。

オランダの人口は約1700万人という小さな国ですが、集めた募金はなんと約1億ユーロ(130億円くらい)。今回の紛争でガス代、ガソリン、食料品などの値上がりが避けられないオランダですが、それでも人々の財布の紐が閉まることなく支援に乗り出す、というオランダに住む人々の気持ちに感動し、連帯感を覚えました。

世界のどこかで大きな災害や紛争などがあると、このキャンペーンが組まれるのですが、毎回かなり大きな額の寄付金を集めます。

ちなみに名前の「555」は、振込先の銀行口座の下3桁が555(NL08 INGB 0000 0005 55)だからです。

https://giro555.nl/

Amsterdamのダム広場の横の様子


瞑想と健康

私の朝は、瞑想から始まります。
ただ呼吸に集中する5分間。

私は元々、とてもイライラしやすい性格でしたし、今でも小さなことでイライラすることがありますが、瞑想を習慣化してから、自分のことを客観的にみることができるようになったと思います。

イライラした自分を、「あ、今、私、イライラいしているな」などのように。

そして、深呼吸をして落ち着く。
焦った時こそ深呼吸、というのは、私が師匠として尊敬している方の講座を受けて、それ以来意識していることです。

また、瞑想は健康効果も高いと言われていますね。
下記のリンクにも、免疫機能が高くなり病気にかかりにくいと書かれています。

https://www.lifehacker.jp/article/161101book_to_read/

また、「体の中から「キレイ」になれる50の習慣」(ヴィクトリア・モラン著)には、5年以上瞑想を続けている人は瞑想をしていない人に比べて身体年齢が12歳若い、とも書かれていました。

瞑想のおかげかどうかは証明できませんが、(5年もやっていないので多分違いますね)私は以前はほぼ毎日頭痛止めか太田胃散か下痢止めの薬を飲み、冬はほぼ毎月のように風邪をひき、春には花粉症で悩んでいましたが、ここ数か月、薬を飲んだのは1~2回の頭痛止め、パートナーがコロナにかかったのですが何度テストしても陰性、と、健康な毎日を送ることができています。

何にせよ、落ち着いて穏やかな時間を持つことが、私の心身の健康を支えてくれているように思えます。


呼吸と自律神経のお話を交えたお茶会を近日中に予定している無料Facebookページはこちらから

誰もがワークショップやイベントを無料もしくは有料で開催できるスペースを作りたいと思い、作りました。まだ活動はできていませんが、賛同してくださる方数人に集まって頂いており、心から感謝しております。

ワークショップや講座を開いてみたい、これから何かを学んでみたい方は大歓迎ですので、上記リンクからお越しください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?