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【セルフケア】自分リーダーシップと、姿勢をかえていくこと

「自分をコントロールする」「人生をコントロールする」という考え方に、ずっと違和感がありました。なんだか意のままに動かそうとしている、という先入観があって。我慢したり押さえつけたりするニュアンスがにじんでいるように感じていました。

感情もそうです。

「感情は、すぐに脳をジャックする」
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名著「7つの習慣」にも、刺激と反応の間には選択の自由がある、とあります。感情に脳をジャックされて機嫌を左右されたくない。自分で自分の機嫌を取って、上機嫌でいるのが大人のたしなみだ。感情はコントロールすべきもの…否定的感情は抑えつけるべきもの?

そんなモヤモヤした気持ちは、「セルフコントロール」を「セルフリーダーシップ」と言い換えてみたら、しっくりと収まるように感じられました。

私は以前から70~80歳代のリカばあちゃんと、数年先のリカねえちゃんを設定しています。俯瞰だのメタ認知だのは難しいので、具体的な人物像を当てはめてイメージしています。
判断に迷うとき、ふと「リカばあちゃんなら、なんてアドバイスしてくれるだろう」「今どうしておいたら、リカ姉ちゃんが喜んでくれるだろう」と、いったり来たりしているのです。

セルフリーダーシップは、私にとってはそのイメージです。こうしなさい、するべきだ、しなくちゃと言わずに、自分にお手本を示したり、そっと背中に手を置いたりするように。未来の自分が喜ぶように。そういう視点で行ったり来たり出来たらいいなと思っています。

で、やっと姿勢の話なんですが

猫背やポッコリおなか、肩幅が広く見えるなどで悩みますよね。私ももちろん、悩みがあります。マニアックな話ですが、最近はランニング時の加重について、腰椎の角度と股関節のはまり方を考えて、じぶん実験(笑)しています。
しっかりとストレッチして、ここだ、と思う角度になると、座っていて疲れないし歩きやすい。その状態で足踏みしたり、歩いたりすると、その末端の刺激が小脳にフィードバックされて再教育できます。
50をとうに超えているけれど、体は変化しています。

そうやってうろうろと歩き回っていたら、ああこれはセルフリーダーシップだな、とやっと気づきました。日々のフィードバックが、今の自分を高めていけるのです。
ばあちゃんに教わり、姉ちゃんに背中を押されて、今の自分の顕在意識が無意識にお手本を示して。色んな階層でリーダーシップを発揮して人は変化していけるし、周囲にも役立っていけるのだと思います。ほんと多重構造だなと、体から教わっています。


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