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発達障がい児育児から学ぶ"できないこと"の捉え方。

まだお喋りはほんの少しな3才息子と1才の娘を子育て中のリケジョママのページにお越しいただき、ありがとうございます😊

-coming home-
大人も子どもも、自分に還る。
ありのままの自分でいられる。

no+eを通じて
そのヒントを発信できたらと思っています。


いつも読んで頂いている方はご承知の通り、3才の息子くんは、苦手なことがあります。

お喋りしかり、両足ジャンプもしかり・・

”できないこと”を目の当たりにすると、それに注目して不安になったり、焦ったりしますよね。

そして、なんとか”できるように”と尽力するのが人の常な気もしますが・・。

発達障がい児育児をしていく中で、
私の中で”できないこと”への捉え方が変わってきました。

今日は、そのことについて書かせて頂きたいと思います。


”できないこと”とは

まず、「できないこと」については2種類に分類できると思います。

①まだできていないだけ
②この人生において必要がないからできないだけ。

①まだできていないだけ

これは、そのうちできます。

ただ、できるタイミングにまだないだけです。

例えば、お喋りで言えば、あのアインシュタインも5才までほとんど言葉を発することなく、小学校の入学も危ぶまれたとか・・

しかし、その後の功績を鑑みれば、例え幼少期に”できないこと”があったとしても、人生トータルで見れば、ほとんど大したことのないように思えます。

息子のトイトレ、難易度高そうでどうしよう〜ってなってるけど、おむつハズレが遅かったからって、人生になんの影響もないもんね。うん。


②必要がないから、できないだけ。

もう一つは、それが出来る必要がないから、持って生まれてこなかったもの。

99%の人が出来ることでも、もしかしたら「できない」という経験を通して、必要な学びが得られるから出来ないのかもしれません。

”出来ないこと”を補完する代わりに、助け合って生きる術を身につけるとか、感謝の心を学ぶとか、信じること・待つことを学ぶとか、膨大な学びがありそう。


”できないこと”の捉え方

「まだできないけど、そのうち出来ること」と
「必要がないから、出来ないこと」のどちらか
しかないと思うと、

”できないこと”への焦りが随分、軽減されるように思います。

一方、最初から②のように捉えると

「必要ないんだったら、出来なくていっか!」
と開き直りたくもなりますが、

①の”いつか、出来るようになるかも”という心持ちで努力し、見守りつつ、

それでも出来なかったら、

→必要ないから出来ないのかもしれない。
→”出来ない”というこの経験から何を学ぼう。

と前向きに”出来ないこと”を捉えたいなと思う今日この頃です。

そして、そんな風に前向きに捉えている中で、
ふとした瞬間に出来るようになるのかもしれません。

一生、出来ないかもしれないけど。それはまたその時の話。


決して、人の出来ないことに注目して
 ”なんで、出来ないの!?”
 ”馬鹿なんじゃない?”
 ”あ〜こんなことも出来ないなんて・・”
と叱責したり、呆れたりすることのないように。

また、自分の出来ないことに注目して
 ”こんなことも出来ない自分なんてダメだ”
 ”何をやってもダメだ”
 ”努力しても、無意味だ・・”
と諦めたり、自暴自棄になったりすることのないように。

自分への戒めとしても書かせて頂きました。

私はまだ未熟者なので、これから様々な経験を通して”出来ないこと”の捉え方は変わっていくかもしれません。

とりあえず今日、思っていることを書かせて頂きました。

ここまで読んで頂いて、本当にありがとうございます。

スキ・フォロー・コメントが励みになり、私の学びとなっています。感謝です。
どうぞよしなに。

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