RIKI

アマチュアから2023年日本代表・世界大会優勝を成し遂げたチアリーダーです。平日は某会…

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アマチュアから2023年日本代表・世界大会優勝を成し遂げたチアリーダーです。平日は某会社の研修育成を、土日は競技者として日々勉強練習しています。現役アスリートとしての立場から日常生活での運動の必要性やメンタルコントロールの方法を載せていきます。BIG3は550です。

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第0話 2023年4月世界大会優勝

僕の名前は、RIKI。 2023年4月、アメリカのフロリダ州で行われたチアリーディングの世界大会で僕はチームのみんなとともに"優勝"した。 日本が優勝することなど、その会場にいた世界中の誰もが思わなかっただろう。 なぜなら僕たちが出場した男女混合の部門において、過去日本は10位以上に勝ち上がったことがなかったからだ。 メンズの体格は欧米人や南米人に比べると小さく、遺伝的な要素を加味するとあまりにも差が有りすぎた。 すれ違うメンズ達は皆身長も大きく、169cmしかない私は彼ら

    • 第5話 四の五の言わずに食べろ

      RIKIだ。 第4話では、実際にどれくらい重量が伸びたかについて記した。 今回は、僕が筋力向上のプログラムを行うためにどのような食事を取り入れていたかについて伝えていく。 まず具体的にどのくらいの期間で、どのくらい体重を増やすかを決めなければならない。 この時期は半年間で10kg増量しようとしていたため、単純計算で月に約1.5kg超増やさないといけなかった。 そのため基本的に一日5〜6食、カロリーにすると3,300〜3,500kcalを摂取していた。 とある平日、仕事

      • 第4話 TシャツLからXXLへ

        RIKIだ。 第3話では、実際に僕が行っていたトレーニングプログラムについて記した。 今回は、僕がそのプログラムを行い6ヶ月で重量がどれくらい伸びたのかについて伝えていく。 結論から言うと、自分が特に強くなった部位の上位3つは以下である。 1位 下背部から臀部 2位 肩から三頭筋 3位 内転筋群 1位の理由は単純で、あれだけスクワットとルーマニアンデッドを行っていたらそりゃ強くなるよねって感じだ。笑 2022年6月に本格的にトレーニングを初めた当初は、第1話でも記載し

        • 第3話 筋力にこだわった6ヶ月間

          RIKIだ。 第2話では、筋力向上の具体的な方法について記した。 今回は、僕が一週間肉体の成長をするためにどのようなプログラムを組んでいたかを伝えていく。 まず大前提として、僕が筋力向上したシーズンを以下の3つの時期に分けることができる。 2022年6月〜11月:筋力増強期(約6ヶ月間) 12月〜2023年2月:筋力維持期(約3ヶ月間) 2023年3月〜4月:回復期(約2ヶ月間) それぞれの時期に合わせてトレーニングの方法や頻度、重量などを変えていたのだが、そこには理

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        第0話 2023年4月世界大会優勝

          第2話 マンデルブロトレーニング

          RIKIだ。 第1話では、筋力向上のファーストステップについて記した。 今回は、僕がより筋力を伸ばした方法を科学的に伝えていく。 そのトレーニングプログラムとは、"マンデルブロトレーニング"だ。 マンデルブロトレーニングとは、ピリオダイゼーションの一種である。 ピリオダイゼーションとは、年間のトレーニングをいくつかの期間に分けて、それぞれの期間に適したトレーニングの種類や強度、量を設定して負荷をかけていくものである。 皆さんがイメージしやすいものとして、部活時代のメニ

          第2話 マンデルブロトレーニング

          第1話 現状の自分を見つめ直す

          RIKIだ。 第0話では、世界大会で優勝した結果について記した。 今回からは優勝を勝ち取るために実際に僕が行ったことを伝えていく。 まず、僕が初めに行ったのは、人生3回目の肉体改造だ。 1回目はチアリーディングに本格的にのめり込んだ大学生のとき。 2回目は一度目の世界大会にて世界との差を痛感した2019年から2020年のとき。 そして2022年から2023年にかけての一年間、もう一度僕は自身の肉体をいじめることを決意した。 このときで体重は確か77kgぐらいだった気が

          第1話 現状の自分を見つめ直す