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初夜の洗礼、黄疸治療|育児日記

2023年9月に長女くんちゃんを出産。穏やかでちょっとおかしな夫ゴジくんとの育児記録です。

2023/9/17 0m2d

午前2:30頃からくんちゃんの時間がスタート。授乳の間隔としてはよい頃合いだったので、はじめはわたしも「よっしゃいくか!」と意気込んだ。昼間に教わったように左右のおっぱいを数分ずつ吸わせて、ミルクを作って飲ませる。日付が変わったから今日から20ml。無事にゴクゴク飲んでくれて、またあの虚無顔が見れるかと思いきや、、泣き始める。あれ?リセットですか?口をパクパクさせているから、またおっぱいを咥えさせてみる。フットボール抱きでのドッキングはお互いちょっと上手になってきたかな。うとうとしてきて、吸わなくなってきたからベッドに戻すと、また泣きだす。ええ〜。。そして再びおっぱいへ。二人して半寝で闘っていたら看護師さんが助けに来てくれて、結局朝まで預かってくれることになった。開始からすでに1時間半くらい経っていたようだ。さすがのさすがにわたしも寝不足で死にそう。ありがたく寝させてもらった。くんちゃんがさっそく夢に登場し、なぜか冷凍してしまってとんでもなく焦るという内容だった。こわすぎ。

一人きりの部屋で朝ごはんを食べながら、混合授乳の割合をどうするか聞かれたときことを思い出した。ほんとうは母乳とミルク、半々くらいにしたい。なぜならお酒が飲みたいから。けどなんとなく言い出せず、仕事復帰を考えているから、、なんてごにょごにょ言い訳してしまったのだよね。言い訳する必要なんてないし、どう思われようがうちはうち、よそはよそ!なんだから。己の心の弱さを改めて知る。

朝の回診で初めて見る先生が来た。淡々と黄疸の説明をされ、今日から光線治療を始めるとのことだった。すぐにはよく理解できず、はあ、と返事をするしかない。後から看護師さんに話を聞いたところ、そこまでひどくはないが微妙にビリルビンとやらの数値が悪いそうで、これから24時間保育器で光を当てて治療し、万が一明日の数値が悪ければまた24時間。その場合はくんちゃんだけ退院が延びる可能性もあるらしい。小さめ(2,500g弱)に生まれちゃったことが要因のひとつにあるようで、ごめんねという気持ちだ。正期産の時期には入っていたし検診でも毎回問題なかったからちょっと油断してたぜ。けれど、授乳のタイミングでくんちゃんに会うと元気におっぱいを吸ってくれるうえ、ミルクも20mlしっかり飲んでいるみたい。看護師さん曰く数時間光を当てただけでも肌色がよくなっているとのこと。きっと大丈夫だよね。ちょっとかわいそうだけどアイマスク姿のくんちゃん、かわいいんだよなあ。笑 目が塞がれていてもちゃんと乳首を咥えられるの、本能〜って感じだ。たった数時間ぶりの再会でも、うれしさと新鮮なかわいさを感じられる自分に内心ほっとする。だってあなたが部屋にいないからめちゃくちゃ寝不足解消できるんだもん。正直ありがたくもあるのです。笑

沐浴指導も受けた。目の前で一連の流れを見せてもらう。お風呂の中で首根っこ掴まれてギャン泣きしながら一生懸命バタ足してるくんちゃん、かわいい。もう何をしててもかわいいしちょっとおもしろい。片手でくんちゃんを持ちながら手際よく全身を洗っていく看護師さんも、それを眺めているわたしも、大昔はこれをされる側だったんだなあと謎の感慨に浸る。それにしてもちょっとこれは自分一人でできる気がしないぞ。するっとくんちゃんを落としてしまいそうでこわすぎる。

産後2日目の体調メモ:会陰の痛みはかなり引いた。痔も急激によくなってきた気がする。ただ、妊娠前にあったような腰痛が復活。そして授乳以外のタイミングにもお腹が不意に痛くなる。乳首もヒリヒリするが、まだ張るような感じはしない。相変わらず便秘で心配される。水分摂取しろと言われて意識して飲んでいるつもりだけど、足りないようだ。尿意は普通にある。早く外を散歩してすっきりしたいなあ。お風呂に浸かって全身をゆるめたい。

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