2024/2/23 5m8d

ゴジくんが散髪に行くため夕方までワンオペをこなし、バトンタッチをして整体へ。先週の抱っこ地獄で明らかに身体が歪んだ、というよりずれた感覚があったので、昨日急遽予約を入れたのだった。ここの整体、まだ3回目だけど、マダム整体師さんに施術してもらえるのがとてもいい。身体をさわられるのでやはり女性の方が気まずい思いをせずに済むし、産後の不具合についても（経産婦でないとしても）男性よりはわかってくれる気がするのだ。ただ、おそらく50代後半くらいの方なので、余計なお世話だとは思うが、こんなにひっきりなしに施術をして彼女自身の身体は大丈夫なのだろうか、なんて心配もしてしまう。30分6,000円と決して安くはない価格だが、彼女のお給料にしっかり反映されて、できるだけ長く続けてほしい。とかなんとか、偉そうなことを考えながら全身を整えてもらった。やはり隅々まで凝り固まり、骨盤もずれてしまっていたようだ。ほんとうの意味で改善するまで、途方もないな、、と脳内でつぶやくと、読み取られたかのように「これからどんどん良くなっていきますからね〜」といつもの美声で励ましてくれた。前回もそうだったけど、なんて痒い所に手が届く声かけなんだ。一生ついていきたい。明日から、いや今夜からまた育児をがんばれる。

彼女に対するこの感情は、おそらくきっと「推し」という概念に限りなく近いのだろう。昨夜、生駒ちゃんがインスタライブで推し活について語っていた（大変申し訳ないが、わたしは彼女が乃木坂出身ということすら忘れていたにわかフォロワーである）。彼女は特撮もののオタクらしいのだが、推し活のために家賃を削ったのだそうだ。課金をしてそれが推しの収入となり、推しの生活が豊かになることでよりよいパフォーマンスを供給してくれるのなら、いくらでも課金する、と。ちなみに推される側だった当時は、ファンの気持ちを考慮して自分が特撮オタクであることを隠していたそう。ファンとしても、「推し」としてもお手本のような人だ。飾らずありのままを見せてくれる生駒ちゃん、素敵だなあ。わたしも育児の疲れを（物理的に）癒してくれるマダム整体師さんを推していこう。