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恋人との晩酌という幸せ

仕事終わり 

クタクタになって仕事から帰ってくると、恋人が夕食を作って待ってくれている。
ご飯?お風呂?というテンプレ付きで出迎えてくれる姿に、一気に仕事の緊張が和らぐ。
私は毎回、ご飯を希望しているせいかテーブルには数品のおかずとご飯が並んでいる。
幸せってこのことなんだろうと思いつつ、着替えてテーブルに着くと、恋人と目を合わせてから「いただきます」をする。
毎回毎回の儀式のようなものだ。
食材にも、作ってくれた恋人にも感謝の気持ちを込めて食べる。
おかずはいつも多めに作ってくれているので、白米がまず無くなる。
そうなると晩酌の時間が始まる。


晩酌

ウイスキーを常備している我が家では、ハイボールが定番だ。
冷蔵庫に常備している炭酸水が冷えているので、氷をグラスに入れてウイスキーを注いで、炭酸水で割ればいつもの味になる。
その日の体調によって濃さを調節していて、バロメーター代わりになっている。
グラスを合わせ、「お疲れ様っ!」と乾杯をしてまずは半分くらいまで飲む。
疲れた体に染み込む感覚を味わい、お酒も味わい、料理も味わう。
恋人の手料理を肴にしつつ、ゆっくり飲むこの瞬間が、幸せ。
この習慣がずっと続いてほしい。


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