大前真理子

げんきよく暮らしたい

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  • 熱海のこと。

    東京在住ですが結婚を機に熱海にもお家ができました。弱二拠点生活な熱海の日々のこと。

  • 仕事のこと。

    働いてきて気づいたこと、思うことのメモ

  • 暮らしのこと。

    わざわざ人を捕まえて話し込むほどでもないけど、ちょっと大事にしたい気持ちが沸いた時の、暮らしの記録です。

最近の記事

どこで買えるか聞かれる女~仕事のこと~

「忍者の服はどこで買える?」はドンキで解決と思ったのだけど・・・渋谷で会社をやって10年以上になり、稼いで暮らして飲んで遊んで、経済活動のすべてがほぼ渋谷で完結していたころ。「これって渋谷のどこで買える?」というSOSをよく受けていた。(相手はTVや広告の制作関係のひとから学生さん、主婦の友人までさまざま・・・) 渋谷で困ったら東急ハンズへ行けばほぼ間違いないが、ハンズの網の目を潜り抜けるような、ちょっとアレな相談に、日常生活がウィンドウショッピングに直結していた当時の私は

    • なんで熱海まで来て焼肉を食べてるんだろう~東京発あたみメシ~

      東京在住、ときどき熱海の弱二拠点生活を送っているRIKOmaniaが、東京からでも食べに駆けつけて欲しい、いま気になる熱海メシをご紹介します。 === **「なんで熱海まで来て焼肉を食べてるんだろう」連れて来た友人はみんなそう言う、満面の笑みで。**  熱海駅前の仲見世通り商店街を抜けてすぐにある、焼肉「我旬」。  一瞬「仮設か?」と思うような店構えだが、ここが何しろ美味しい。しかも良心的なお値段。それもそのはず、焼肉屋の階下には、業務用の精肉店「熱海フードセンター」が

      • 「鮨 梅清」に行くなら、休日前夜。平日の夜がドラマチックでいい。~東京発あたみメシ~

         東京在住、渋谷のデート情報番組のラジオパーソナリティを長年務めていたRIKOmaniaが、東京からでも食べに駆けつけて欲しい、いま気になる熱海メシをご紹介します。 === 「鮨 梅清」に行くなら、休日前夜。平日の夜がドラマチックでいい。 仕事をいそいそと片付け、19時26分東京発こだま683号に乗り込めたら、20時半の最終入店時間に間に合うはず。ドラマチックという点では、19時34分品川発で同じ新幹線に乗るのもいい。東京駅は大きなキャリーケースをガラガラいわせた旅行者が

        • 名前が増える ~暮らしのこと~

          「ご報告・名前が増えました!」それが私の入籍報告だった。名前が増える、その感覚が正にだったから。 【ご報告・名前が増えました!】親にもらった『薦田真理子』自分で名付けた『リコマニア』3つ目の名前は『大前真理子』以上、結婚したので名前が増えたよ〜の、ご報告でした。引き続きまるっとまとめて3つとも宜しくお願い申し上げます!  親からもらった名前は、ちょっと変わっているおかげ(?)でいいことも面倒もとても多かったけど、私を育ててくれた大事な名前。  自分で名づけた『リ

        どこで買えるか聞かれる女~仕事のこと~

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        記事

          妥協じゃなくて保留中 〜暮らしのこと〜

           独身時代、絶対に部屋に置かないと決めていたものがある。キャラクターグッズだ。  ミッキーもキティちゃんも、ちゃんと可愛いと思えるのだけど。自宅に置くとなると別だ。「記号」が散乱して感じられるので、落ち着かない。情報量が多くて疲れてしまう。  一方、パートナーは秋葉原大好き! ゲームもアニメも大好き‼︎ で、そのまま仕事もゲーム関係という筋金入りのオタク男子。もともと彼の自宅にはいろんなキャラクターが溢れかえっていた。 ↑ソファのクッションはゲーム「スプラトゥーン」のイ

          妥協じゃなくて保留中 〜暮らしのこと〜

          ふたりぶん 〜暮らしのこと〜

           初めて彼に手料理を作った日。美味しい美味しいと喜んでもらえた思い出よりも、「たぶん8人分あるね」という一言の方が脳裏に強く焼き付いている。  独身時代は366日外食で基本自炊はせず。実家でもキッチンは母の聖域で洗い物以外に手を出さず、大人になった。とは言え筋金入りの食道楽で、パーティガールでもあったので、大人数を迎えて(60人前とか)たびたび料理することはあったのだが。  ふたりぶん。作ったことがなかった。  そこで私が最初にやったこと。お盆とお皿を揃えることにした。

          ふたりぶん 〜暮らしのこと〜

          保険としてのベッドメイキング 〜暮らしのこと〜

           恥ずかしながら今年に入ってようやく身についた習慣がある。毎朝のベッドメイキングだ。  独身時代、仕事がめちゃくちゃに立て込んだ一時期、ベッドメイキングにハマったことがある。打合せ開始の30分前に起きてノソノソと出発(意外と間に合う)するような生活だったので、ベッドメイキングなんて悠長なことは言ってられないのだが。「人が整えてくれたベッドで眠りたい!」と時折爆発したようにホテル泊するような日常を脱出するため、朝のバタバタした時間にベッドメイキングの3分をねじ込んだのだ。

          保険としてのベッドメイキング 〜暮らしのこと〜

          捨てるフライパンを洗う ~暮らしのこと~

          最近、我が家ではスクランブルエッグがブームの兆し。 私と暮らし始める前から彼の家にあった、たぶん10年超え選手の20cm径フライパンを使う。かつてテフロン加工であったであろうそれに、丁寧にオイルを広げて卵を流し込むわけだが、驚くほどたまごがこびりつく。 焼き終ったフライパンを見ると、シルバニアファミリーの起毛みたいにフライパンの底がヒヨコ色のふわふわになっている。お風呂に入りながら朝食を待っていた彼が、いま買っちゃうね、と、湯船からクリックひとつで注文完了し、老兵はお役御

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