見出し画像

【読書メモ】永井孝尚『世界の起業家が学んでいるMBA経営理論の必読書50冊を1冊にまとめてみた』37

読んだ本

読書マインドマップ

永井孝尚『世界の起業家が学んでいるMBA経営理論の必読書50冊を1冊にまとめてみた』目次マインドマップ

読書メモ

第4章 お金

  • 37 情報経済の鉄則(カール・シャピロ / ハル・ヴァリアン)

    • 情報経済(ネットワーク型経済)で戦略的に意思決定する方法を解説している本

    • 情報財

      • 生産コスト(固定費)が高い

      • 再生産コスト(変動費、または限定費用)がほぼゼロ

      • 生産コストが埋没費用(サンクコスト)になってしまう特性もある

    • 情報財を扱う戦略的視点

      • 価格設定:生産コストでなく、顧客の価値に応じて決める必要がある

      • 知財管理:すぐにコピーできるので、知的財産の保護が難しい

      • スイッチング・コスト:情報だよロックイン(囲い込み)が起こりやすい

      • 正のフィードバック

      • 規格化と標準化

    • 情報財の価格戦略

      • バージョン化:ハイエンド版とローエンド版をつくる
        →ハイエンド版は徹底的に魅力を高め、ローエンド版の魅力は下げる
        →バージョン化のパターンは他にもいくつかある(追加コンテンツなど)

    • スイッチング・コストをデザインする
      →スイッチング・コストが増えると、顧客はその商品・サービスを使わざるを得なくなる
      →このロックインこそが莫大な利益を生む

    • 正のフィードバック

      • 使うユーザーが多いほど商品価値が高まる

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。よろしければサポートいただけますと幸いです。本を買い、noteを書き続け、読書文化の輪を広げるために使います。