人に選ばれ、お客様を呼び、売上を上げる。そんな写真を提供するカメラマンに。
今までのnoteは、カメラマンなのにカメラマンらしからぬ投稿ばかり。
なぜって、身近にいるうまくいっていない起業家さんを見ると、どうしても助けたくなるから。
私がうまくいっているかどうかはさておき、起業して自分のビジネスで食えているので、失敗ではないと思っている。
だから、どうしたって写真に対する発信よりも、
「起業家さんよ頑張れ!一緒に這い上がろうぜー!」
という気持ちのこもった発信の方が強くなってしまっていた。
コンサルに食い物にされている人が多すぎると思っていたし、そういうのを見るに堪えなかったから、警鐘を鳴らしていたんだ。
余計なお世話かもしれないけれど。
だけど、今回は少し自分の写真に対しての記事を書いてみようと思う。
そのことが、ひいては起業家さんたちへのエールになるかもしれないと思った、というのもある。
きっかけは、お客様の声
スギタの写真についてを棚卸してみようと思ったきっかけは、とある撮影依頼者様との会話だ。
2~3年前だろうか。
セミナーを一度受けてからめちゃくちゃファンになった方がいて。
その方の本を買ったり、FBでつながらせていただいたり、メッセージのやり取りをさせていただいていた。
もうね、すごくファンだったんだよ。
そんな方から撮影の依頼をいただけた。
舞い上がっちゃうよねーっっ!!
撮影をさせていただけるだけでもとても光栄な事なのに、そのあとにお時間を取ってくださり、ご飯までごちそうになった。
お忙しいだろうに、わざわざ時間を割いてくださって。
神様だ。
心の中では、今後神様と呼ぼう°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
そこで、自分たちのビジネスや情報発信についていろいろお話をしていたんだけど、「スギタ写真はどういう写真なの?」という質問をいただいたんだ。
HPに高らかに掲げているコンセプトは「自然 × らしさ」というコンセプト。
自然体で、あなたらしさを写し出します。
これって要するに「素」を写す写真。
「素写真(笑)」だね、って笑いながらお話しをした。
うどんかよ!って突っ込んじゃったよ。
よく考えたら確かにそうで、キメ顔なんてされた日には全力で崩しにかかるし、恥じらいが強いお客様には、徹底的にコミュニケーションを取ってスギタに慣れてもらう。
一瞬できた素の「いい顔だな!」ってときを見逃さず切り取る。
私はそんな作業をしている。
撮影する写真に込めている想い
カメラマンって、結構アートに寄る人が多くない?
それはそれでキレイでステキ。私も好きだよ、そういう写真。
そもそもはそんな写真を撮りたくて、カメラを勉強し始めたんだし。
けど自分がお客様に提供する写真ではないな、って思うんだ。
だって、キレイでアートな写真を撮るカメラマンって、いっぱいいるもん。
そこに敢えて入っていく意味、ないよねって。
じゃあ、自分はどんな想いでシャッターを切っているかというと。
この方の売上がもっと上がりますように
この方へのお問い合わせがもっと増えますように
この方のイメージが◯◯のイメージで、もっと認知度が上がりますように
写真がきれいなのは、大前提。当たり前。
こんなことを思いながら、この方にはどういうシチュエーションや表情が良いだろう?と考え撮影している。
ガチガチのビジネス応援写真なイメージだな。
だから、情報が少ないお客さまを撮影するときは、
「ターゲットはどんな方ですか?」とか、「クライアントからどういう風に見られたいですか?」とかの質問を外さないようにしているんだ。
あ。もちろん一般主婦の方とか、学生さんとか、ビジネスに携わっていない人の撮影もしているんだけどね。
その層を撮影する時とは考えることが違うので、今回は省いちゃうよ。
撮影したお客様のその後
さて。
先日、メッセンジャーでめちゃくちゃ嬉しい感想を頂けたので、そのまま乗っけてみるね。
この感想を頂けたとき、本当に鳥肌がぶわーーーっと立った。
この方の活動や情報発信はもちろんなんだけど、撮影させていただいた写真がちゃんと貢献してる!と思って、すっごく嬉しかったんだ。
撮影してからは少し時間が立っていたけれど、やっぱりその方の良いところをや活動内容の印象を引き出したくて、場所選定やイメージはかなりこだわった。
けど、作り込まない自然な感じでというのも同じくらいこだわった。
作り込み写真はね、綺麗でいいよね。
でも、それって下手したらブランディングング失敗するからね。
詳しくはまた別記事でピックアップするけど、「普通」でありながら「ちょっぴり垢抜け感」「ちょっぴりおしゃれ」「ちょっぴり気取る」くらいが一番ビジネス的にメリットを引き出す写真なんじゃないかと、経験上思っている。
さて、話がそれたけど、実は似たような感想はけっこういただいていて、
▶写真を変えたおかげで問い合わせが増えました!
▶写真を見て〇〇さんにお願いしようって思いました、って言われました!
▶プロフィール写真のお人柄の良さでオファーを決めました、って言われました!
とか、こんなお声が結構来ている。
保証はできないけれど、個人的に思うのはこれだ。
「きれいに撮りたい」と思って撮るのと、「この人はどういう印象をつけたら成功するかな、問い合わせが増えるかな」と考えながら撮るのとでは、効果が違うのかなと。
こういうのは宣言しちゃうと過大な表現になってしまうかもだけど、私はやっぱり、ビジネスに携わっている方を撮る時は
人に選ばれ、お客様を呼び、売上を上げる写真を提供したい!
この一心で臨んでいる。
そして、その効果がどんどん広まればいいなと思っている。
効果測定は中々難しいけれど、飛躍するためのツールの一つと思って使ってもらえたら、すごく嬉しいなと思っているよ。
当然スギタが合わない方もいると思うので、私じゃなくても全然良い。
合うカメラマンさんや、好きなテイストのカメラマンさんにお願いすれば良いと思う。
けどね。これだけは覚えておいて。
①「きれいな写真」を売りにしているカメラマンさんは(ビジネス写真的には)避けたほうが良い。だって、カメラマンってきれいに撮るのは当たり前。作品撮りじゃないんだから。「きれい」以外の付加価値を売りにしているカメラマンが良いよね。
②それ以前に、(ビジネス的に)自撮りの時代はもう死んだ。集合写真やログ的な自撮りはいいけれど、一人キメ自撮りはそろそろ卒業しようぜ。←特に女性だね。男性の自撮りは、ログ的自撮りが結構多いイメージだから、あまり気にならない。
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えーーっ、だって自撮りで認知度上げろってコンサルに言われたもん!
って思う人は、ぜひTwitterへ。
もう旬が過ぎたので、話題すらあまり上っていないかもしれないけど。
Twitter上では、一人自撮りでビジネス投稿している人へのリアルな感想がつづられているよ。
覚悟してみたほうが良い。かなり辛辣ww だけど見ている人の本音。
そしてそんな古い情報を提供しているコンサルとはバイバイしましょう。
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毎度偉そうですんませんと思いながらも、スギタ的写真論でした。
あ。ちなみにスギタは、スギタカメラっていう名前で活動しているよ。
ご興味があれば、ホームページでも見てみてね。
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スギタカメラ
広島を拠点としたロケ撮影で活動中☆県外出張もたまにやってるよ
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写真レベルで言うと、上には上がいるし、私はまだまだだと思う。
けど、お客さんにかける想いは誰にも負けない自信があるよ。
人に選ばれ、お客様を呼び、売上を上げる写真を提供してくれるカメラマンと言ったらスギタカメラさんだ!
と言われるくらいにまで、成長させていただきます。
サポートしていただけると泣いて喜びます!! よろしくお願いいたします。 起業して3年。 山あり谷ありで谷が深く、2018年は西日本豪雨で甚大な被害を受けました。 被害の穴埋めや、復興が遅れている地域の仲間を助ける為に使います。