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教師の名言・格言 その34     No.040 「1学期の最初の三日で顔と名前を覚える」

No.040 「1学期の最初の三日で顔と名前を覚える」

小学校の教師になり、学級担任になる。
さて、まず何をしようか。
当然、自分のクラスの子どものことを知っておかないといけない。
4月1日から何年何組の担任になり、どんな子どもを受け持つのかが分かる。
始業式当日。
初めて出会う子どもたち。
2年目の学年の持ちあがりで、ほとんどの子どもの顔と名前を知っている子どもたち。
どちらにせよ、三日以内に顔と名前は覚えよう。
特に名前。
名字もそうだが、名前が曲者。
最近は、キラキラネームというのもあり、読み方が分からない名前も結構ある。
だからこそ、しっかりと覚えないといけない。
また、高齢になるにつれ、なかなか覚えられなくなる。
気持ち次第で覚えられることも多いけれど…。
また、10年、20年と担任していくと、過去に担任した子どもと顔や雰囲気が似ている子どもが時々いる。
無意識に、ついその子どもの面影が重なり、その子の名前で呼んでしまうことも何回かあった。
反省である。
最初の三日間でできるだけ覚えることを心がけることが大切である。

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