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後50回冬を越せるかわからないんだよ私たち


こんばんは。開園から大体一週間が経ちました。そして春ですね。私は処方された花粉の薬を昨晩飲み忘れたため、くしゃみが止まりません。


花粉で春を感じるのもいいですが、
食べ物や咲く花、虫や子育てを始めるツバメたちで感じることができるのが一番心豊かにいられる気がします。
4月になった、5月になった・・・そんな感じに数字で色々考えると何かを失って気がします。


4月は出会いの季節、別れの季節と言いますが
今日は私が色んな選択をする上での心がけていることを話そうかなと思います。


皆さんは今人間年齢はおいくつでしょうか。
それを踏まえた上で、お昼ご飯でも夕飯でも食べながらなんとなく見てくれたら嬉しいです。


毎年12月になると

「今年も恐ろしく一年早かったね」

って言葉を聞くと思います。
人生の先輩方も年々一年が早いとおっしゃる方がとっても多いです。

小さな頃は夏休みがとっても長くて、終わりの頃に宿題の地獄を見るという毎年のお約束パターン見たいのがありました。夏休みって結局やることがないから長く感じるんですよね。宿題も絵日記もなんかよくわからないタイミングであったプールの日も。

毎日登校しなきゃいけないってわけじゃなくて家にいる時間が増える。自分で選択する時間が増える。子供の頃にやりたいことが決まっててそれに向かえる子って相当精神年齢が上なんだろうと思います。あと、注射で泣かない子も。

大人になると、自分で決めた仕事とスケジュールを自分のカレンダーに打ち込んでいくわけで
今日が何日なのかも何曜日なのかも忘れてる時って結構作りてとしてはあまりよろしくないタイミングだと思うので、それに気づけた瞬間にちょっとでも休みを取ります。

その気づけたタイミングで私の敬愛する分島花音ちゃんがnoteの記事を更新していました。

『1日の休みがたった5分しかないとして、あなたは同僚や上司の悪口を言いますか?それとも美味しいご飯を食べますか?』




最初にお話しした人間年齢はおいくつでしょうかってお話に戻りますが、

私はあと冬を50回も越せるかわかりません。もっと短いかもしれないです。
物事の選択をするときはいつもこう考えます。

今年もしかしたら冬を越せないかもしれない。
大好きな人たちや家族と冬を越せないかもしれない。そう考えます。
この自分の考えも大好きなんですけどなんかマイナスで、もう少し短く幸せな考えがないかと思っていた時に花音さんが記事を更新していました。

5分で人の話を聞ける、ハグもできる。人を幸せにできる。そんなことを書いていました。
これだと思いました。本当に尊くて涙が止まらなかったです。

選択する上でまた素晴らしい考えを知れました。
その記事が上がった日は用事があったのですが、行きの馬車でポロポロ泣いてしまいました。
人間の体って不思議ですよね、老いていくんです。毎年毎年同じことは思うのに、体は老いていく。これを何気なく書いている私も、あなたもいつか終わっちゃうんですって。冷静に考えると不思議でなりませんね。



今年はこの五分間の幸せを胸に
もっと努力してアーティストとしての魔界の林檎を確立していく一年にしたいです。


愛を込めて。
おやすみ、お姫様。


あと、私の楽団屋根裏遊園地の通信販売を開始しましたので是非よろしくお願いいたします。
書き物も初めてやりました。奇妙な館で起きるちょっぴり切なく甘い?黒猫キティとのショートショート詰め合わせです。

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