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40代半ばで大学生になりました ② ‐勉強の仕方‐ 


晴れてこの4月から大学生になり、先日初のオンライン試験を受けた私ですが、やはり勉強する時の気持ちやその方法って人によって違うし、若い時と変わった事と変らなかった事があると思ったりしました。

その事について友人と話をした事が興味深い内容だったとので、その事についてシェアしたいと思います。



まずは勉強するという事に対しての気持ちです。

今現在私が勉強しているのは、完全なる自己満足の為に自分で選んでの事なので、基本面白いですし楽しいです。

しかも久しぶりの日本語での勉強という事もあって、ものすごくわかりやすい!

レポートやテストに関しても、問題の中の微妙な感じが英語だったら読み切れてないだろうなぁと思う事も多々あり、まずはその言語・内容を理解する事が勉強には大切であるという基本中の基本である事を再認識したりしています。



そんな私の勉強の仕方ですが、「とにかく前倒しにする」です。

このやり方は私の高校時代から一緒で、試験の前はその範囲が発表された時点から試験勉強モードに突入し、専門学校の時も同じでした。

私はとにかく時間が無くなって焦るのが本当に苦手で、その時にパニック状態になりたくないが為に早め早めに行動しています。

最終段階まで終わらせなくても、とにかく手を付けておく。


少しでも手を出しておけば、続けるのがかなり取り掛かり易くなります。


全く手を付けていないとどんどんハードルが上がって先延ばしにしてしまう事が分かっているので、とにかくすぐに勉強する為の準備、必要なものをそろえたりなどしています。

ここでのポイントは「終わらせる必要はない」と自分に言っておくこと。

手を付けておくことが目的なので、もし気分が乗れば続けるけど、乗らなければすぐにやめる、と思って始めるとかなりハードルが下がります。

そして締め切りや試験日が近づいてきても、すでに手を付けている安心感から焦らずに取り組むことが出来ます。



それから「バディを作る」です。

類は友を呼ぶ、と言いますが、大体1人か2人は友人で一緒に勉強をしたいと言ってくれる子がいた(いる)ので、これも高校時代の時から試験期間中は誰かと一緒に勉強していました。

この「一緒に勉強(行動)する友達」がいるかいないかも勉強を続ける為のカギの一つだと思います。

一人でしていると、やっぱり面倒くさくなったり、なんだかんだ理由をつけてしない日もあったりしますが、誰かと一緒にする事で自分の勝手でさぼったりがしにくくなる。

(この方式は私のジム行きにも採用されています)


ただ現在一緒に勉強している友達全員がこの方法で勉強しているわけではありません。

それよりも「ギリギリにならないとやる気が起きない」という率の方が高いです。


前もって勉強した方がいいのはわかっているけど出来ない、というのも彼らに共通しての言葉で、こんなに勉強オタクのように常に勉強している友人たちがなぜそうなのか不思議でした。

そして私自身の事を考えた時、思い返してみれば、私も中学校くらいまではそんな感じだったのを思い出しました。

ただ、そのせいで高校受験の時かなりのギリギリ感で入学した為、次の進学の時にこの思いをまたするのは嫌だと思って勉強を前もってするようになったんだと思い出しました。

そしてそれ以降早めに勉強を始める事でかなり(気持ち的に)楽になりました。


要は「切羽詰まって焦りたくない」+「前もって勉強を始めると楽だ」という実体験から今の私の勉強スタイルが確立されていきました。


逆に私の友人たちは「切羽詰まってする方が集中できる」+「前もって勉強しなくても何とかなった」という経験からの今のスタイルなのでしょう。



そして今回の勉強で一番印象に残ったことは、試験期間中の漫画や掃除の誘惑は健在であるという事です。


自分の意志で楽しく勉強をしていても、それでもあの試験前という独特の緊張感の中で読む漫画や見るYouTube、部屋の掃除はなんであんなに惹かれるのでしょう。


そして試験が終わった途端に興味が薄れるというのも同じでした!


人間変わらないところもあるよね、という再認識をする事が出来た体験でした。





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