見出し画像

はじめまして。私のこと。

現在栃木県に在住しており、只今イラン人の夫との間に授かった息子一人、オカメインコ二匹と暮らしています。

産後3ヶ月の子育ての合間に、元看護師の経験から興味を持ったアユルベーダを日本人MDから学び続けています。

なぜアユルベーダに興味を持ったかというと、看護師として主に精神科や回復期のリハビリ、高齢者看護メインに勤務してきましたが、私自身どこかしっくり来ないというか、肯定感を持てずに過ごしてきたり、元々は海外の異文化が好きで看護師になる前は国際関係の大学で学んだりしていたのですが、本当にやりたいことがわからない、これでいいのか?という疑問がいつもありました。

また、一般的な現代医学では、薬を出して解決しようとしたり、病気を見ることがメインで、その人の体質や症状といった部分まで診断することはなかった。

アユルベーダでは、目に見える病だけでなく心を感覚器官の一つと捉え、質があるものとして扱うこと、魂の概念やカルマ、過去生、原因結果論といった範囲まで全体的に見ていくホリスティックな医学であることにとても興味を持ちました。

私自身、どこか導かれるようにネパールへ滞在したり、また、夫の母国イランを訪れる機会もあり、イランでもハ~ブや果物をふんだんに使う食文化や神様を信仰する日常を体感する機会があり、イランのアユルベーダ、ユナニ医学が随所に根付いていることへの興味、そういった自身の経験もプロセスにありました。(ちなみに世界の三大伝統医学はアユルベーダ、中医学、ユナニ医学だそうです。)

日本ではマッサージサロンや家庭医学といった形態でのアユルベーダは目にしますが、もっと深くアユルベーダを学びたい、イランの文化も知る機会が欲しいと思っていたときに、現在の師匠である小山内薫先生が個人レッスンをしていることを知り、是非学びたいと思い切って講座に申し込みました。(なんと旦那様も同じくイラン人でユナニ医学の研究をされていた)

実は不妊治療をしており、色々と安定しない時期でもあったので、私にとって先の見えない日々を過ごしていたのですが、アユルベーダを学ぶことが励みになっていました。幸運にも最後にしようと思っていた治療で息子を授かることができ、初めての妊娠期間中もアユルベーダの妊婦ケアを取り入れたりして、無事に自然出産をすることができました。

何が要因とは言えませんが、アユルベーダの体質相談を受けたりして処方してもらったハ~ぶサプリメントを摂ったり、アユルベーダ的に良いとされる過ごし方、考え方というのは少なからずプラスになっていたと思います。

こうした私自身の過程や経験から今も学び続けています。一生学んでも終わらない、自然を観察する中で聖者が育んだと言われる教えの奥深さもまた魅力と感じています。

アユルベーダも学び、イランのユナニ医学や文化も深めていくこと、看護師として活動する中でも取り入れて行くことが目標でもあります。


今後も引き続き学び、シェアしたりしてできることをしていきたいと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?