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母子手帳と「母と子の保健バック」のこと

念のための婦人科受診のつもりが、妊娠健診初診となり 突如始まった妊娠生活
続き。クリニックには次は2週間後に来てくださいねーとのことで。

わかったときはまだ妊娠5週めくらいだったのかな。それでもわたしが行ったクリニックではもう次回までに母子手帳もらってきてね、っていうスタンス。

この辺は病院によっても違うみたい。後で調べたら、心拍が確認できてから というところが多いみたいで 中には10週め、なんてところもあるみたいで。
でもわたしは予備知識もないままだったので、そんなものなのねーと思ったものの…それより何より。

母子手帳ってどこでもらえるの?

あ、もらえるものなんだ?
でも、病院でもらうものではないんだ?
え、じゃあどこでもらえるの??

って「?」ばかり。
まあ、わからないのでね、恥をしのんで即聞きましたけれども…。
先生はきょとんとしていましたが、「区役所区役所!(笑)」って優しく教えてくれました。すみません、無知で…

そんなわけで、数日後おっかなびっくり区役所へ。平日午後行けたので空いててよかった、お客さんはわたしひとりだけ。
まーまずはなんて言って良いのだか!
あの、実は妊娠したようでして…と口にするのも気恥ずかしいようでそわそわしてなんか人ごとみたいな言い方になっちゃう。

「おめでとうございます!」の言葉から始まって、「ママ」と呼ばれて早速もういっぱしの妊婦扱いに 戸惑いを隠せないわたし。わたしまだ心の準備もできいなくて、とかいやいやでもそんなまだちゃんと産めるかどうかもわかりませんし…とか思ってしまう自分に少しの後ろめたさを感じたなあ。

そんな “実感もないまま、言われたから来ました” 状態のおぼろげな妊婦なわたし。「つわりとか全然なくって…」「あまりに初期すぎて流産してしまうかもしれないとも思っていて…」などと不安げに話すわたしにも 職員のお姉さんが優しく説明してくれる。多分わたしより若いんだろうなー優しそうなのにしっかりしてるなーなんてぼんやり思ったり。

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頂いた母子健康手帳。世田谷区はミッフィーでした。キャラもの!
え!こんなポップなもんなの!と内心びっくり。比較的ミッフィー好きだから良かったですけれども。無地と好きなほう選べる、とかの選択肢はないです。

そして妊娠届を出して、「母と子の保健バッグ」なるものも頂き。わたしといえば、そもそも妊娠届っていうものの存在すら知らなかった!まだ生まれていない段階から届出がいるのか、と驚く。もし流れてしまったら、それも届け出るのかな、母子手帳とかどうするのかな、などとチクっと不安がよぎる。ちなみに妊娠届記入にはマイナンバーも要りますよー。マイナンバーって不意に必要になるから気が抜けない。

「母と子の保健バッグ」の中身とは

全然知らなかったけれど、妊婦さんには区で色々手厚くフォローしようという試みがされているのね、とまたびっくり。
区によって違いはあると思うけれど、我が世田谷区の「母と子の保健バッグ」には…

妊娠健康診査受診票などの助成券(=妊つ!)
妊娠中に受けられる、区の両親学級や子育てアプリ等のご案内 たくさん
マタニティマークのストラップ
妊娠中〜出産後の世田谷区のサービスや制度、施設等のご案内 たくさん
子育て利用券(=産前・産後に提携の事業者・団体の提供サービスで利用できる、1万円分‹100円×30枚、500円×14枚›の割引券)

などなどいろんなご案内が入ってました。

内容もざっと説明してくれますが、とてもじゃないですが予備知識も心の準備もないわたしにはキャパオーバー。お姉さんには「帰ってよく読みます!」って言いました。

が、実際全然読んでいなかったのですが…

いま(21週め 妊娠6ヶ月)これ書くにあたって引っ張りだして開いてみていたら、後にネットや他で知った助成制度や産休・育休だとか諸々についても簡単に書いてあったりした。(特にせたがや子育て応援ブックっていうのとか。)そのためのご案内なので当たり前なのですけれど!いまってネットとか色んなところから情報が入ってくるから 他でも十分まかなえちゃうのですけれどね、その下地としてでも最初から目を通しておけば理解が早かったのかも。

色々わかってきたから、産後のことも考えなきゃだしこれから改めて読み込んでいこうかと思います。

ちなみにわたし母子手帳も、最初に保護者の名前とか健康状態とか書いてからは健診行くときに病院で出すくらいにしか使っていなかったのだけど よく見たら「妊婦自身の記録」って欄がある!!

まるっと未記入。画像3

後で一応書いておこうっと…夏休みの宿題みたい。

【5週め 妊娠2ヶ月】
【21週め 妊娠6ヶ月】

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