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繊細さんが「〇〇」を言えない理由

おはようございます
今日は雪になるようです・・❄️


むすこくん、私、おばあちゃん、
ひぃおばあちゃん、大おじ?の
6人で車で北へ🦀旅行にいきます


100%の雪の予報に・・
むすこくんはわくわく
大人はハラハラです・・


今日はむすこくんが
場面緘黙さんなことについて
書こうと思います


場面緘黙(かんもく)もしくは選択性緘黙とは
『家などではごく普通に話すことができるのに、例えば幼稚園や保育園、学校のような「特定の状況」では、1か月以上声を出して話すことができないことが続く状態のこと』


むすこの場合は
場面緘黙傾向という感じで
発達相談で以前教えてもらいました


保育の現場で見てきて
場面緘黙傾向の子は
30人に1-2人以上いるように思います
女の子に特に多いです
(うちは男ですが・・笑)


こんなことありませんか?


「おはよう」「こんにちは」などの
挨拶の仕方も意味も知っているのに
特定の場面では言えない・・


「ごめんね」「ありがとう」などの
使い方も意味も知っているのに
特定の場面では言えない・・


もしそれが続いていたら
場面緘黙傾向の可能性が
あるかもしれません


「言えるでしょ!」
「言いなさい!」
は通用しません・・


だって
言わないのではなくて
言えないのだから・・


むすこくんが緘黙する理由って?


むすこくんは小さい頃から

はじめての場所
はじめての人
緊張感が高まる場面


では黙り込んでしまいます


むすこくんが緘黙する理由・・


その1
繊細さんなので 
すごーく空気を読んでいる

「この人はぼくと遊んでくれる人?」
「この人はぼくが嫌なことをしようとしてる?」

病院、検査、テストなどは
シャットアウトで自分の殻にこもります・・

その2
不安を感じやすい気質

「何が起きるの・・?」
「みんな緊張しててこわい・・」

はじめての場所や緊張する場面では
不安で自分の殻にこもります・・


「こんばんは」が言えなくて・・・


むすこくんの緘黙ストーリーは
たくさんあります苦笑

保育園2歳児クラスの時
「ありがとう」が言えなくて
(ことばは言えるんですけど)

毎日毎日来る日も来る日も
先生が必死になって
ありがとうって言わせようとしていました・・

保育園3歳児クラスの時
嫌なことがあった時に
その理由を先生に話せなくて

反省していないと思われ
教室の隅のタイムアウトの椅子に
長い時間座らせられてました

小1の夏に空手を習いはじめた時
いつも言えてる「こんばんは」が
なぜかその日は言えなくて・・

「こんばんは」を言うまで
空手の先生と5分間にらめっこ・・
それでも言えない辛さ・・

言わないんじゃない
言えないってこと

周りにはわかってはもらえません


場面緘黙の本当の怖さと辛さ


場面緘黙の本当の怖さと辛さは

認知されず、気づかれず、ケアされず、
人見知りや恥ずかしがりな性格なんだろうと
見過ごされがちなこと


場面緘黙であること自体より
「できるはずなのに!」と叱れて
自己肯定感が下がるということ


認知して、理解して、受け止めて
温かく見守ることが大事です


母の必殺技


最後に私のむすこくん緘黙対策の
必殺技をご紹介します笑


さぁもうすぐ挨拶するよ〜って時に
「あいさつしようね」とか
「あいさつだよ!」とか
言っても無駄で余計言えなくなるので


「あっ〇〇さんいたね!
 お母さんとどっちの方が大きい声で
 おはようございますって言えるか
 競争だぞ〜 あっきた〜!!」

「おはようございます!!!!!」


結構・・百発百中です・・・笑^ ^
よかったら試してみてくださいね


それではまた明日❄️




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