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新学期の準備は神経質にならなくていい(私見)

明日から新学期の学校も多いと思う。
新学期含め学校の準備に慄く方へ向けて。


新学年で使う学用品の準備

進級した学年で使うノートの情報は4月になってから新担任より発表されるとのことで(いや、そんなバカな。そんな毎年変わるもんなの?とは思ってる)、つい先日新学年で使うノートの連絡があった。

12マスの国語ノート(横10×縦12)と指定にあるが、実際には横8×縦12しかない。
まぁ12マスは12マスだからいいかと何も考えず買ったが(違って買い直せと言われたら買い直せばいいやという考え。そもそも若干のサイズが異なったとてノートの役割は果たせるし)、
同じく始業式前日に買いものに来てた親子の母親が、指定のサイズがないと大騒ぎしていたところを目撃した。
※いや、たぶん、指定の記載が誤っているだけだと思いますよと思ったが、ヒステリックな様子に脳内アラートが反応したので黙っていた。
その方は文房具エリアの店員さんを呼び出して聞いていた。
そしてそもそも記載通りのノートがないとわかると、今度は、「今年は新学期前日が日曜だったから学校に聞けないけど、明日から問い合わせが殺到するだろうね」と大声で話しながら去っていった。

え。。
こんなことで学校に問い合わせするの…?

私は心底驚いた。
12マスとあるんだからそれがクリアしてれば10行だろうと8行だろうと大した違いはないし、恐らく記載ミスの類だろうからいちいちそんなんで各家庭から学校の代表電話に電話されたらたまったもんではないのではと思う。

そういえば、宿題の件で、連絡帳の記載が不明瞭で結局どうなんだろうねと同じマンションのママ友と話してたら、翌日「あの件学校に電話して聞いたけど」とライトに言われ、それもマジか!と内心思っていた。

私が大雑把過ぎるのだろうか。
ただ、電話というツールは私の中では緊急度が高い時に用いるもので、少なくともノートの種類や宿題の確認はそれには該当しない。

そしてそれで問題があったことはこの3年間で一度もない。

変化に対応する柔軟性

今は変化のスピードが早い時代で、私の勤める外資系の会社でも、朝令暮改はしょっちゅうある。

完璧主義で変化に脆い子ではなく、柔軟性があり変化に対応できるマインドを持っていた方が、変化が大きい時代をしなやかに生き抜けると思う。

大雑把な母のもとに生まれたからか、娘も(良い言い方をすると)たくましく、教科書や筆箱を忘れた日は隣の子に借りて、宿題のプリントを学校に置いてきた時は翌日登校後に急いで終わらせたと、何事もなかったように言っていた。

タスクに優先度をつける

もちろん全部が全部大雑把でいいという話ではない。
そもそもないと困るものは漏れなく用意し、プラスでGPSなどセキュリティ上必要だと思うものは検討して持たせ、そういった幹がしっかりしてれば、あとは枝葉の些細なことは目的さえ満たしていれば神経質にならなくてもいいのではと思うのだ。
※私は余分なリソースを費やしたくないからそういう考えだが、きっちりやりたい人はそうすればいい。

絵の具セットも習字セットも学校斡旋の業者で揃える必要もないし、Twitter(X) でたまに見かける廃材の用意も正直前日に急に持ってきてなんて言われたことはないから気にし過ぎなくていい。(使うかわからない廃材を大量にストックするほどのスペースは我が家にはない)

そんな枝葉の持ち物や準備に神経尖らせるより、新学期の子供の様子をよく見て、話を聞いてあげる方がよっぽど優先度が高い。

新年度はただでさえ、変化が大きく、親も子も心身共にストレスがかかる。
そんな中で、ある程度優先度をつけて取捨選択し、これでいっかと思うマインドも必要だと思いますよというのと、意外と子供はたくましく順応し、小さなアクシデントから対応力を学ぶんだと思いますよ、という私なりの私見だ。

どなたかの肩の荷が降りますようにと願いを込めて。
新学期、一緒に頑張りましょう。

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