シルビア

高校生です。ロックと車が好きです。 蟹座、AB型です。

シルビア

高校生です。ロックと車が好きです。 蟹座、AB型です。

最近の記事

遺書

死にたいと思ったとき毎回、頭の中で遺書を書き始める。形にされたことは一度も無い。毎回途中でシュレッダーにかけてしまうけれど、私の心には残っちゃってるんだな。ゴミクズになった死にたいが、脆い感情になって残っちゃってる。 捨てればいいのに、捨てることが出来ない。 私にとっては超大作。世に出したらみんな泣く。 ひとりぼっちだ。いま私は軽音楽部の部室にいます。軽音楽部ってのは、てっきりロックをやってる人たちの集まりかと思ったら、そうじゃなかった。流行りの音楽(笑)を教室のど真ん中

    • 救われない不登校

      近年、不登校が増加傾向にあるそうだ。 私は現在高校1年生なのだが、中1から中2まで、学校に登校はするが早退する、という生活を2年間続けていた。 その期間の数あるエピソードのうち、 "スクールカウンセラー"の存在がかなり印象に残っている。 スクールカウンセラー(以後、SC)とは要は、 学校に馴染めない子の話を聞いてあげて、改善・解決に導いてくれる人で不登校支援のひとつなのだが、あくまでも学校で起こった問題、例えばいじめ、教師や友達とのトラブル、給食や宿題が苦手、などには直接的

      • 中二とART-SCHOOL

        私がART-SCHOOLに出会ったのは2年前、 中2の頃である…。 その夏、テレビで夏うた特集をやっていた。 ランクインしたのはフジファブリックの 「若者のすべて」。 この曲は私が小学生の頃から、この手のランキングで紹介され、そのたび聴いていて、 あの淡いMVとともにとても印象的であった。 初代ボーカルが亡くなっている、という話だけ 知っていた私は家族にその話をした。 その後、急激に志村さんのことがもっと知りたくなり、Spotifyでたくさん曲を聴いたり、Twitter

        • 君と私のダークネス

          君が私の幼少期の写真が見たいと言ってきたから久しぶりに納戸を漁った。 家のリビングで撮られた1歳くらい頃の写真。 あたりは真っ暗で、私を捉えた向こう側の窓に カメラのフラッシュが反射していた。 母の顔がよぎる。ネグレクトされていた母の事。 私は明かりが付いていない家で育てられたんだ。 夫の帰りを待つ女。 娘とふたりきりで、真っ黒な空間に 自分の幼少期を沈めて。 君にその写真は見せなかったけど、 きっと君なら分かってくれた。 並んで歩いたテストの帰り道。 君は目を見

          文章力と語彙、文才について

          noteに記事を投稿しようと思ったことがある、現に書いている人間はまさに、「文才」について一度は考えたことがあるのではないでしょうか。 私は基本、皆にスポーツであれ芸術であれ才能があると信じています。その才能を表に出す人は、他と違うものを持っているように思えるけど、実際はその人が自分の才能に期待している度合いがちょっぴり大きいだけです。そして私もその一人です。 私がちょっとした文章力を身につけられた理由はとにかく本を読み、曲を聴いてきたからです。児童文学、教科書、漫画、ホ

          文章力と語彙、文才について

          中古屋についた死の匂い

          突然この世からいなくなってしまったものに対して、必要以上に意味を見いだしてしまうのが感受性というやつなんだろうか。どうなんだろうか。豊かな感性、そんな言葉を聞く度に考えてしまう。 昔、市の公民館の目の前に、とある中古屋があった。ブックオフのようなチェーン店では全くなく、店名はわからない。看板すら出ていない。壁に大きく『本』と書かれていて、横に『本・CDお売り下さい』と補足してあるだけだった。店内は真っ白で透けるような蛍光灯で照らされ、入口が小さいばかりにそこに何があるのかは

          中古屋についた死の匂い

          十代と永遠

          ご自由にお書きください だそうです。 ほう、なんて寛容なサイトなのでしょう。 自己紹介をするのが良いでしょうとまでご丁寧に。 では遠慮なく軽く自己紹介を。 蟹座、AB型、ド田舎に住むしがない学生です。 ギター弾いてます。 ええっと…… 私は、音楽と本が大好きであります。 音楽といってもロック、本といってもエッセイ、新書、詩集が多いです。 義務教育くらい受けていれば音楽と本との接点はかなり多くみんな好きだとは思いますが、You Tubeで流行りの曲とか聴いてたらいつからか取

          十代と永遠