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子どもを「認める」ということ

育児相談にお見えになるご家族と話していて

「?」
と疑問に思う瞬間があります。

子どもを親の「所有物」か何かのように勘違いされているところです。

子どもは確かに親から生まれてきたのですが
親の「持ち物」として生まれてきたのではなくて

一つの偉大な意志を持った
尊敬に値する一つの魂の存在であるはずです。


子育てにおいて

子どもを「認める」とは・・・・


子どものすること、言うこと、書くこと、描くこと、

子どもの思っていること、考えだしたこと、思いついたこと、

子どもが選んだこと、子どもが決めたこと

そして

子どもの姿そのものを

受け入れて喜び、尊ぶこと。


いい姿の時も、そうでない時も、

親の思い通りに育っている姿も

思い通りでない姿も

どんな姿も

「そうなんや」

と受け止めること。


親子であっても
感じ方、物の見方は違うし
好き嫌いも違うので。



けれども、
これが、簡単なようでなかなか難しいのです。

いや、かなり難しいのでしょう。

いくら懇談の場ではわかってくださっても
日常の中で
何度も何度も同じ過ちをしてしまう親御さんが

多いので。


子育ては親の修行のようです。


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