趣味の振り返り (とある魔術の禁書目録)

これの続き、
小説家になりたいと思ってからの趣味の話

最初に話せる趣味は読書のある一つの話
活字を明確に自分で興味を持った作品の話
とある魔術の禁書目録の話をしようと思う
'とある'で略するとする

とあるを見始めたきっかけはアニメを見たことによる
深夜アニメをハマって見始めた周期のときにとあるのアニメを見た
そこから原作のラノベを見たいように思い、すでにある程度出てた巻数を全て買っていた

アニメですでに見ていたことで話はすでにしていることだったが活字でそれを読むのことの面白さを知った、活字で自分のペースで話が進んでいる感覚、そして描写されるものによって心が動くことの面白さ、
それから僕は本を読むようになっていく

とあるの一巻の話をする、ネタバレ有かも

自分が知る世界から新たな世界をしるときの不安を上条当麻は思っていた
新たな世界、魔法という概念がある世界だ。
そもそも超能力という概念が許されているその世界観に僕はワクワクはしていたけれど、
いつだって物語というもの面白さは主人公とともにあると考えると、

上条当麻がはじめて魔術師ステイルマグヌスとの邂逅は物語の大きな変わり目ではあった
まだ魔術なんてもの信じられないと思っていた少年の
戦闘がはじまる
黒の修道服を着たその長身の赤髪の青年から放たれる見ただけでわかる少年の命を焼き殺す炎の十字架
少年は魔術など知らなかった自らに宿るそのおかしな右手の力を知っていてもそれが魔術なんてものに効くのかを
でも目の前に来るその殺意の十字架に対して出来ることは右手をかざすことしかなかった
結論をいうと右手の力は効いた
少年が唱えていた異能を殺す力は
だからといってこれで戦闘が終わったわけではない赤髪の青年の新たな力で少年は逃亡を余儀なくされた
つまり逃亡できた
ここで少年はこんなデンジャラスな世界から逃げだせるチャンスを得る

結局少年は逃げなかった
この瞬間もそしてこの先の全てから逃げなかった
ここは
少年が主人公になった瞬間であり、僕が感動したポイントであり、僕が少年を好きになった場所である

この話の最後で少年は記憶を喪失する、ハッピーエンドとは言えないけれど少年の眼差しは前を向いていた

これから先のとあるシリーズは主人公以外にも魅力的なキャラたくさんでてくる
僕の読書の傾向としてキャラがたっている作品が好きになっていくはじまりの作品でもある


ここまで読んで頂きありがとうございます

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